皆さん、こんにちは。秋山です。
月に1回、まとめて感想を書こうと思ったら、あまりに物量の後回し後回しとなり、早くも5月を迎えてしまいました。
遅くなって恐縮ですが2023年1月に遊んだり触れたりしたものの感想です!
- Outer Wilds
- The Sunny City
- ジャングル探検
- 破宮のデクテット
- Clockworks
- ローグウィズデッド
- 第7回『ミスボド本厚木』
- 道尾秀介『N』
- Mixa × Murder Mystery
- 異星人侵略の危機からの脱出 人類小動物化計画篇
- 有栖川有栖『捜査線上の夕映え』
- メイズスケイプ 不思議の迷宮
- 終わりに
Outer Wilds
昨年末から遊び始め、年始にゴールしたのはデジタルゲームの『Outer Wilds』です。
惑星ごとに物理法則が異なり、自らの足で探検し、踏破していくのは、知的なフロンティア開拓感がありました。最後に待ち受ける真実は、ゲームを遊び始めたときには想像していなかったもので、SFならではのスケールの感動でした。
The Sunny City
Magic Puzzle Company社の『The Sunny City』を遊びました。アナログゲームマガジンに長めの感想を書いたので、ここでは短くまとめますが、とにかく自分の手で遊び、自分の目で確かめていただきたい進化系のジグソーパズルです。
ジャングル探検
続いて、ラベンスバーガー社のエスケープパズルシリーズ『ジャングル探検』も遊びました。
こちらはタイトルに「エスケープ」が入っている通り謎解き要素があります。ジグソーパズル体験としては『The Sunny City』の方が上ですけれど、謎解き要素も含めて考えると、こちらの方がピース数が少ないこともあり、とっつきやすいですね。
破宮のデクテット
ヨフカシプロジェクトの第4弾、と言ってもシリーズ間に繋がりはないので、本作から遊んでOK。
上杉真人さんによるシナジーがシナジーを生むデザインに、大河内一楼の世界観がハマっていて、総合芸術として極めて高い完成度を誇ったゲーム、だと感じました。今年のベスト級。
『破宮のデクテット』面白かったなあと改めて振り返っていて、どこが良かったのかをさらに考えてみた。
— あきやま まこと🍏ゲムマA36 (@unjyoukairou) 2023年1月5日
・ワンプレイ90分
・10人という時間制限
・キャラクターを死なせないためにも次でクリアしたいと熱が入る
・2人でもプレイできる
・クリア後もさらにプレイできる
・空間が適度
Clockworks
タンブルウィードさんの時計をモチーフとした持ち帰り謎『Clockworks』良い作品でした。
ローグウィズデッド
年末にダウンロードして、ちまちま遊び進めていたローグライクな放置できない放置ゲーム『ローグウィズデッド』。
表面をクリアしました。
ついにクリア……!#ローグウィズデッド pic.twitter.com/pHOWbCxBwF
— あきやま まこと🍏ゲムマA36 (@unjyoukairou) 2023年1月11日
第7回『ミスボド本厚木』
1月14日は第7回『ミスボド本厚木』でした。
今日のミスボドは、入口にクイズがあります。#ミスボド pic.twitter.com/z8maCIxgEx
— あきやま まこと🍏ゲムマA36 (@unjyoukairou) 2023年1月14日
NANU?
記憶力を問われる、子どもでも楽しめる系のゲーム『NANU?』。
ルールはかんたんなんだけれど、いざやってみると意外に難しい!
ゲームオブチップス
気に入ったので昨年もよく遊んでいた『ゲームオブチップス』。
今年も機会を見て遊びそうです。
パチスロシミュレーター
リクエストいただいて立てました『パチスロシミュレーター』。
この見た目でリアルタイム推理ゲームっていうのズルいですよね。
アンニャーシ
2人では遊びにくかったので積んでしまっていた『アンニャーシ』。
5人で遊んでみましたが、面白かったですね。途中でいったんおしまいとしたので、残りも機会を見て遊びたいです。
ニゴイチ
JELLY JELLY GAMESからリリースされた佐藤雄介さんのワードゲーム『ニゴイチ』。
かなり面白く、ワードゲームの中ではトップクラスではないでしょうか。
エコクレイジー
ManifestDestinyさんのゲームマーケット2022秋の新作『エコクレイジー』を遊びました。
競りゲーなんですけれど、入金額を実際に紙に書き込んで指定するという仕組みが面白いですね。
異世界ラブレター
ボドゲガーデンさんのゲームマーケット2022秋の新作『異世界ラブレター』を遊びました。
異世界転生というモチーフや、肌色分が多めのイラストが目に付きますが、『ラブレター』を今風にリメイクされており遊びやすく感じました。
キャンセレーションブラックレディ
写真を撮り忘れましたが、ゲームスペース柏木の席主からいただいたトランプを使って遊びました『キャンセレーションブラックレディ』。
大人数を吸収できるのと、派手な展開が好みです。
道尾秀介『N』
6編からなる短編集、道尾秀介『N』。
好きな順番で読んでいいとされ、章ごとに天地が逆転しており、頭から連続して読むことをデザインからして否定されるのが新鮮です。
もっとゲーム的な作品かと思っていましたが、互いにゆるい繋がりのある連作短編というだけでした。ひとによって読む順番が違い、体験が異なるという観点で、環境ストーリーテリングと感じました。
Mixa × Murder Mystery
Theater Mixaで開催されたマーダーミステリー『水平線に沈むアリア』と『月百合が咲く時』を観劇しました。
夜の部おしまい。エンディングにおける迫真の演技には思わず胸を掴まれました。#マダミク pic.twitter.com/3lDNZzxQGX
— あきやま まこと🍏ゲムマA36 (@unjyoukairou) 2023年1月15日
異星人侵略の危機からの脱出 人類小動物化計画篇
Riddlerさんの周遊型リアル謎解きゲーム『異星人侵略の危機からの脱出 人類小動物化計画篇』を遊びました。
元町田市在住ですが、行ったことのない場所を歩き回り、けっこう新鮮でした。
私はすべての謎を解き明かし、
— あきやま まこと🍏ゲムマA36 (@unjyoukairou) 2023年1月28日
異特対から表彰されました!
🐿🐿🐿🐿🐿🐿🐿🐿🐿🐿
異星人侵略の危機からの脱出
<人類小動物化計画篇>
🐿🐿🐿🐿🐿🐿🐿🐿🐿🐿
▼あなたも挑戦! #異星人脱出 #リスまみれhttps://t.co/LSn0jzeDlM
有栖川有栖『捜査線上の夕映え』
コロナ直後の日本を舞台とした本格ミステリ、有栖川有栖『捜査線上の夕映え』を読みました。
不可能犯罪ではあるのだけれど、いかんせん一般的なマンションの一室における殺人事件ということで、事件的には映えがまっさくありません。312ページから一気に面白くなり、結果的には良かったです。
メイズスケイプ 不思議の迷宮
1月、最後に遊んだのは1人用のパズルゲーム『メイズスケイプ 不思議の迷宮』。
パタパタと紙を折りたたんだり広げたりしながらゴールを目指すゲームで、無心になって遊べます。
1人用のボードゲーム、メイズスケイプ 不思議の迷宮。とりあえずシート1と2をクリア。折りたたまれた紙をパタパタ折りながらゴールを目指す迷路ゲーム。簡単でしょ、と舐めてかかったらシート2から、いきなり難しくなって驚き。 pic.twitter.com/dfnWtLmOls
— あきやま まこと🍏ゲムマA36 (@unjyoukairou) 2023年1月31日
終わりに
1月のベストをひとつ決めるなら、やっぱり『破宮のデクテット』ですね。
ボードゲームでありながら、物語体験でもありました。