雲上四季〜謎ときどきボドゲ〜

本と涙と謎解きと、愛しさと切なさとボードゲームと

TRPGについて学んだことの途中経過


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 皆さん、こんにちは。駆け出しTRPG初心者の秋山です。
 ここのところ、TRPGについて何人かに話を聞いたりして、見えてきたことがあるので、その途中経過を少し報告させてください。

はじめに

 この記事は、以前に書いた「自宅で夫婦ふたりでのんびり遊べるTRPG」の続きです。

 こちらの記事にも書きましたが、自宅で、夫婦ふたりで、のんびり遊ぶことのできるTRPGに巡り合うことが目的です

TRPGというゲームの概要

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 身近な識者に話を聞いてみた結果、どうやらTRPGとは、ざっくりと捉えると「システム」と「シナリオ」から構成されることが分かりました。
「システム」というのは、ルールや世界観などから構成されており、そのTRPGがどういうゲームなのかを定義するのが、この部分になります。
「シナリオ」というのは「システム」のうえに立脚した、ひとつの物語の設計書です。たとえば「ゴブリン討伐」だとか「失せ物探し」など、特定の世界観で繰り広げられ、そのゲームのルールの上で成り立つ、ひとつの物語となります。
「ゲームマスター」は「シナリオ」の紡ぎ手、言わば語り部となって、設計書に従って、物語を進めます。「プレイヤ」はGMの紡ぐ物語に沿って、与えられた選択肢を模索しつつ、エンディングを目指す。
「サプリメント」というのは、ボードゲームで言うところの拡張で、基盤となるシステムへの追加となります。


 特徴的なのは、やはりシステムの上にシナリオが立脚していることでしょう
 ゲームマスターもプレイヤもシステムを熟知していることが望ましく、全員がシステムを詳細に知った上で、シナリオを楽しむ、という感じになります。
 一度、システムを理解すれば、後は、世界にあふれるシナリオを、いくらでも楽しむことができる。というのも、TRPGならではと言えるかもしれません

ゲームマスターという存在の有無

 シナリオを熟知して、プレイヤを導く存在であるところのGMは、システムによってその存在可否が分かれます。多くのシステムやシナリオは、GMが必須で、その存在なくしてゲームはなりたちませんが、システムやシナリオによってはGMがいなくても成立しうるものもある様子です。


 GM不要なシナリオの場合、たとえばシナリオがカード化されている様子です。
 プレイヤは会話を楽しみながらゲームを進め、指示に従ってカードをめくり、そこに記載されたストーリーを読み、また、新たな指示に従っていきます。
 シナリオの進み方が一辺倒なので、繰り返しのプレイには耐えられませんが、割り切って遊ぶのもひとつかもしれません。


 一部のボードゲームは、ここで言うGM不在のTRPGに近いと言われているようです。
 秋山の好きな『アンドールの伝説』『ゴーストハンター13タイルゲーム』『タイムストーリーズ』などは、その典型的な作品でしょう。

国内のTRPG制作団体とその傾向

 ここからは、聞いた話を集約したものですが、国内におけるTRPG制作団体と言えば、グループSNE、F.E.A.R.、冒険企画局だそうです。
 だいたいの傾向として、グループSNEは剣と魔法の世界を旅する古典的な王道TRPG、F.E.A.R.は物語性重視でプレイヤが演者となって世界を作り出すTRPG、冒険企画局は少人数でも遊びやすく敷居の低いTRPGが多いらしい、です。
 それぞれ『ソード・ワールド』、『ダブルクロス』、『迷宮キングダム』が代表作となるのでしょうか……?

プレイ人数と役割分担

 大昔のTRPGだと、9人のキャラクタでパーティを組むこともあったそうです。
 キャラクタ9人にGM 1人だと、人数を集めるのは、そうとう大変なのでは!? と驚きましたが、実際には1人3役くらいを担当し、前衛のひとは前衛系の役職を3人、後衛のひとは後衛系の役職を3人みたいに、ざっくりと分けて担当するみたいです。
 これは、納得感が強かったですね。
 ダンジョン物ですと、剣士だけでは成立しえず、魔法使いやシーフなど、様々な役割を持ったキャラクタが、お互いに連携しつつ行動することになります。ある程度のプレイ人数は必須と言えます。

2人で遊べるTRPG

 だいぶ前段から話をはじめてしまいましたが、そろそろ元々の発端である「2人で遊べるTRPG」に着手しましょう。
 TRPGについて学んだ結果、いまのところ下記の通り可能性を見いだしています。


・GM不在で、プレイヤ2人で遊べるもの。
・GM 1人対プレイヤ1人で遊べるもの(プレイヤは1人2役 or 3役でも可)。


 2パターン挙げましたが、より魅力的なのは後者です。
 いえ、前者も別に悪くはないのですが、既に『アンドールの伝説』など、完成度の高い協力型のボードゲームを経験してしまっているので、この系統ではボードゲームの方が強いのでは? という勝手な見込みがあります。
 TRPGの魅力は、やはりGMとの掛け合いと言うか、その場の臨機応変な発想と会話のなかから生まれる自由自在な展開……なのではないかと期待しているので、GMは、いた方が楽しい予感がしています

終わりに

 唐突ですが、今日は、ここまでです。
 ほら、タイトルにも「途中経過」って書きましたしね。まだ、途中ですよ、途中。
 と言うわけで、今後は実際にいくつかのシステムに触れてみたいと考えています。具体的にはシナリオが豊富にある『クトゥルフ神話TRPG』や、少人数に対応している冒険企画局さんの作品が気になっています(『シノビガミ』や『インセイン』など)。
 後は、安価であるというのが魅力で、ゲームマーケットで販売されていたオリジナルのTRPGもいくつか見てみようと思っています。遊んだら、またレポートしますので、秋山と同様に2人用TRPGが気になっている方は、どうぞお楽しみに。
 そして、識者の方は、是非、あたたかく見守るか、素敵なアドバイスいただければ幸いです。