雲上ブログ〜謎ときどきボドゲ〜

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大塚英志『物語の体操』カード方式

 カードを並べるのが面倒という人は、ポーンさんが作った便利なソフトを使いましょう。
 どうでもいいですが、似たようなソフトは自分も作りました。ただ、自分の場合は、スキャナで読み込んだ画像を7枚ランダムに表示して、画像で出力してくれるタイプ。しかも一撃必殺ということで、リテイクボタンや百本ノックボタンはなく、起動したら画像吐き出してハイおしまい。
 カードには文字だけでなく、アルファベットをデザインした記号もあるので、それもプロット作りの役に立ちます。興味ある人は立ち読みしましょう、見つけづらい本だとは思いますが。


 ポーンさんが作ったソフトに話は戻りますが、既存の24種以外にも言葉を追加できるようになっています。暇的お勧めとしては、ここには頭に不や無がつく言葉をぶち込むのがいい感じです。例えば、安定・得手・可能・完全・健全・公平・合理・自然・自由・親切・正確・成功・相応・適当・必要・平等・本意・満足・明瞭・愉快・用意、作法・用心・意識・意味・関係・差別・邪気・条件・所属・神経・制限・生物・責任・抵抗、などでしょうか。
 あまり多くしすぎると、具体的になってしまうため、作れる物語のパターンが限定されてしまいますが、最初のうちは“やや多め”ぐらいがちょうどいいと思います。