- 作者: 西尾維新,西村キヌ
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2007/03/23
- メディア: 新書
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今まではただ単に敵が強かったり、りすかが弱かったことによって苦戦していたが、本書から登場した水倉鍵は、供犠創貴を凌駕しうる頭脳の持ち主で、彼との知的バトルはほんとうに面白かった。
以下、感想リンク。3巻は今まででいちばん面白かったと思うのですが、格別、評価が高いわけでもない模様。ふしぎ。
スタンドバトルばりの駆け引きに次ぐ駆け引きが繰り広げられ、もはや駆け引きの隙間にお話があるような手段の目的化が進行しておりますがもはやツッコミどころではありません。
http://kiicho.txt-nifty.com/tundoku/2007/05/3_ed8d.html
次から次へと来る敵に、怯みそうになる供犠に喝を入れるりすか。
http://blogs.yahoo.co.jp/kagura_7kagura/21688575.html
二人の信頼関係は、思いっきり上下がはっきりしているけれど
上が弱ければ、下が噛み付くんですね…
子供のクセに、ここは相変わらずです。なんと言うか健全でない関係。
というわけで、毎度の西尾節といいましょうか。安定した(もちろん悪く言えば「似通った」)世界です。しかし、シリーズものだけあって、そして、ラノベだけあってテンションが上がってきます。
http://blog.livedoor.jp/enbanyarou3990/archives/996042.html
ま、「ドラゴンボール」のような展開ではありますが、この至ってシンプルな展開が心地よいのです。
http://ameblo.jp/sasugakiya-hit/entry-10040058016.html
シンプルとはいえ、「追い込まれ方」ってのは様々で、故に起死回生の狙い方ってのも様々。
この辺りのバリエーションは、古い良きTVゲームでいうところの、「面クリア」な感じにも似て、相当好感触でした。
とても新しいけど、懐かしい感じのする作品なんですね。
結構話が進みましたね。
http://romannsu.269g.net/article/4702066.html
やっぱり次巻が最終だからかな。
「六人の魔法使い」がちょっと可哀想でした。
一部の人物を除いて、全然活躍できてなかったもの。
まぁ、かませ犬だから仕方無いのかしらね。
何よりも疑問なのだけれど、本当に次の巻で終われるんかなあ。
http://blogs.yahoo.co.jp/holstein0301/14796405.html