金曜日は仕事終わりにフレボドへ。
途中から、イエローサブマリン大須のゲーム会に参加していた最上さんもやってきました。
訪問したら、前回に差し入れで持っていったダルマに初音ミクのイラスト入りタグがぶら下がっていて大いに驚かされました。
クリベッジ
(プレイ時間:25分)
最上さんを待っている間、最初に遊んだのはクリベッジ。
これは面白いですね。3人プレイのときに「2人プレイは面白そう」と感じましたが、なるほど2人プレイ悪くないです! と言うか、元々、2人で遊べるゲームを、3人で遊べるようにしたのが3人用ルールですね。
3人ルールよりも運要素が減っており、より「ちょっと考える感」があって楽しいです。
2人ならクリベッジ、3人ならシャンチー麻雀、4人ならごいたか打天九ですね!
(秋山123点、フレイさん115点)
クーボー
(インスト:5分、プレイ時間:10分)
フレイさんとクリベッジを遊んでいる間に、やってきた最上さんがクーボのルールを読んでインストしてくれました。
先日、バネストさん主催のカルカソンヌ予選会に参加したときに、順位賞として貰ったゲームです。ダイスを使ったパズルゲームで、全員が一斉にダイスを振って、最も効率がよくなるように配置するゲームです。ウボンゴに代表されるパズルゲームが好きな方なら面白いかもしれません。
やることがシンプルなので、6ラウンド1ゲームも遊べばお腹いっぱい。ただ、軽ボードゲーマーと遊ぶのには適しているように思うので、しばらくはゲーム会に持ち込んで、ゆるゆると遊んでも良いかなあ、と。
(フレイさん107点、秋山102点、最上さん77点)
シャンチー麻雀
そして、恒例のシャンチー麻雀です。
この日は、初の賭けシャンチー麻雀でした。と言っても、賭けられたのはフレイさんちの庭で採れた枇杷と、次回のミスボド名古屋の参加無料権と、秋山の魂……って、対戦相手の魂を賭けるのってどうなのでしょうか!!
結果は下記の通り。フレイさんは、だいたい5分〜1時間しかいらっしゃらないので、いつも参加費無料で良いのではと思っていたのです。
(フレイさん39点、秋山28点、最上さん23点)
トリガミ
(プレイ時間:1時間)
最後はトランプゲームを消化しましょうということで、トリガミ。
日本語的には「取り紙」を連想しますが、アルファベットで表記すると「Trigami」なので、読み方は「トライガミ」の方が相応しいのではと思います。やや、もやっとしますが、マサイキリンさんの『キリンのトランプ本』には「トリガミ」と表記されていたので、ここでは、そちらを優先しようと思います。
トリガミはBugami(ブガミ? ブジェミ?)というParlett氏が考案したゲームを、氏自身が3人用のリメイクしたゲームだそうです。Bugami自体はBleeding Hearts(血染めのハート)という別名を持っているとのことで、実に怪しげです。
トリックテイキングです。40枚のカードを3人に配りきり、1人13枚持ちます。余った1枚は、伏せたまま場札とします。準備を終えたら同時解決で、3人のプレイヤがそれぞれバグスート(獲得するとマイナスになるスート)を宣言します。ディーラーの左隣がリードプレイヤとなってゲームを開始し、13ディール終えたところで得点計算をします。特殊な宣言にターニングという、伏せられた場札を見ないままにバグスートに指定したり、ダブルという宣言があったりします。
なるほど、元になったゲームBugamiの別名が、血染めのハートというのも頷けます。ハートは、そのタイトルの通りハートを取ってはいけないゲームですが、トリガミでは取ってはいけないスートを、自分で指定することができます。これによって場が錯綜します。全員の宣言を聞いてから「どこまで自分の肉を切らせて、相手の骨を断ちにいくか」を考えるイメージです。
中盤までは、3者横並びで推移しましたが、途中でフレイさんが少し沈んで、その沈みを挽回するために毎ラウンド、ダブルを宣言しましたが、ダブルはハイリスクハイリターンの宣言になり、よっぽど手札に恵まれないと成功しにくいので、ずるずると沈んでいき、途中で協議終了となりました。
まあ、ゆるゆるとお酒を飲みながら遊ぶ分には良いゲームです。
(最上さん390点、秋山310点、フレイさん101点)