雲上四季〜謎ときどきボドゲ〜

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横浜アソビルの30分リアル脱出ゲーム『ハートの女王からの脱出』の感想


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 2019年3月15日にオープンした横浜ヒミツキチオブスクラップの、オープニングイベントのひとつリアル脱出ゲーム『ハートの女王からの脱出』を早速、遊んできました。
 2013年に開催された、同タイトルの作品のリメイクとのことですが、前作は未プレイです。謎のネタバレには配慮していますが、気になる方は回れ右推奨です。

概要

 制限時間30分の、広義のホール型のリアル脱出ゲームです。
 受付を済ませるとオープニングムービーを見ることになり、その後、ルール説明を受け、グッズを受け取ったらゲームスタート。
 グッズの中には、カウントダウンタイマーが含まれており、こちらがゲーム時間の30分を刻んでいます。
 会場には、いくつもテーブルがあり、チームごとにそのひとつがあてがわれます。ゲーム中は、そのテーブルを拠点に様々な謎や暗号を解き明かすことになります。

ストーリー

「お願い!アリスを助けて!」


白いうさぎに依頼され奇妙な世界にやってきたあなた。
ここはハートの女王が支配する不思議の国。


いたずら好きでわがままな女王は
気に入らないことがあるとクビをはねたり、魔法をかけたりとやりたい放題。
不思議の国の住人はハートの女王のご機嫌を損ねないようにびくびくしながら暮らしている。


ある日、そんなハートの女王の身勝手さに抗議したアリスは
女王の魔法でカードに変えられてしまった!


アリスにかけられた魔法を解く方法はただひとつ。
謎好きなハートの女王の繰り出す謎をすべて解き明かすこと。


30分以内に謎を解き、この国から脱出しないとあなたもカードにされてしまう。
すべての謎を解き明かし、アリスと一緒に不思議の国から脱出せよ!

http://realdgame.jp/ajito/yokohama_himitsu/2019/01/fromheartqueen.html

当日券情報

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 会場には、このようなパネルがあり、当日券の空きがあるかどうかの確認が可能です。
 ご覧の通り『NINE ROOMS』の方は満員ですが、こちらの『ハートの女王からの脱出』の方は余裕があります。予約チケットを抑えてはいませんでしたが、余裕がある様子だったので急遽参加してみました。

ハイスピード脱出キャンペーン

 この脱出の制限時間は30分ですが、20分以内にクリアした先着810名におまけ謎をプレゼントというキャンペーンが開催されています。

20分以内に女王の間にたどり着き、女王とのトランプ勝負に勝利して、不思議の国から脱出することができた先着810名様限定で「2013年に女王が埋めたタイムカプセル謎」をプレゼント!

https://realdgame.jp/news/2019/03/heartcampaign.html

 腕に覚えがある方は、是非、お試しください。

感想

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 最初に白状しますと、恥ずかしながら脱出失敗しました。
 いやあ、なんだったんですかねー、ほんと。
 上述の通り、ハイスピード脱出キャンペーンの存在を知っていて、なんとか20分以内にクリアしたかったのです。これを目指して、最初から全力を出した結果、なんと13分で最終工程に辿り着いてしまったのです。
 会場内は、いくつか撮影OKなスポットがあったので、謎を振り返ったり、会場を見て回ったりしても良いなとも思ったのですが、不測の事態で時間を浪費してしまったり、予約していた『NINE ROOMS』の受付時間に間に合わなかったら嫌だなあと思って、つい油断してしまったのです。
 いや、ほんとうに、どんな謎解きであっても油断してはいけませんね。
 あっさりハートの女王に討ち取られ、脱出失敗と相なりました。


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 ハイスピード脱出や後の予定のことを考えず、しっかりきっかり30分を使い尽くすことを考えて挑んでいれば、危なげなくクリアできていたであろうことを考えると無念ですが、まあ、脱出できるときもあればできないときもあるのがリアル脱出ゲーム。
 何年、遊んでいても失敗するときは失敗するという教訓を得られたのだと、自分に言い聞かせることにしました。

オリジナルグッズ

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 こちらはオリジナルグッズのコーナー。
 脱出成功/失敗ステッカーの他、公演パンフレットに、オリジナルの手鏡など。
 公演パンフレットは、かなり読み応えがありましね。ディレクターのかわかたたまみさんのコメントはもちろん、キャラクタデザインの裏側は、特に面白かったです。


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 具体的にはハートの女王に対して、

デザイナーさんに送ったイメージは、『ルパン三世』の峰不二子、『ヤッターマン』のドロンジョさま、『封神演義』の妲己。わがままだけど、憎めないかわいい系女子!

 思わず「分かるー!」と叫んでしまいました。
 確かに、オープニングムービーからして、そんな感じが伝わってきました。
 一方のアリスは、なんだかふしぎなデザインだなと思っていたら、

声優さんには、『魔法少女まどか☆マギカ』のキュゥべえくらいの無表情さ(『新世紀エヴァンゲリオン』の綾波レイほど無表情ではない)で話してくださいとオーダーした。戸惑っていた。

 それは声優さんも戸惑うよ!
 でも、キュゥべえ感は、確かにあって納得しました。

一緒に遊んだぺこらさんのコメント

オープニングムービーの場所が良くない! ムービーを見てる最中に、いきなり隣の扉が空いて、ぶつかったの!

え、そうだったの? 全然、気づかなかったよ

ゲーム自体は、けっこう昔ながらのって感じだったよね

そうかもね。王道と言うか、定番だったね

スタンディング形式だから、荷物があると邪魔ではあるけれど、拠点があるからそこに置いておけるのが『NINE ROOMS』とは違うよね。スカートやヒールも大丈夫だと思う、『NINE ROOMS』だと止めた方がいいと思うけど

終わりに

 併設されている『NINE ROOMS』より遊びやすい印象ですし、全体的に可愛らしいので、気楽に謎解きに挑んでみようということであれば、こちらの方が楽しく遊べるかもしれません。
 その場合、くれぐれも早解きを意識しすぎて失敗しませんことをお祈り致します。

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 他にも、リアル謎解きゲームの感想を書いています。こちらは、今日現在、遊べるものだけをまとめたもの。是非、どうぞ。