雲上ブログ〜謎ときどきボドゲ〜

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マーダーミステリー『ミスカトニック大学図書館に潜む者』の感想

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 マスカレイドの天藍蒼穹さんGMで、マーダーミステリー『ミスカトニック大学図書館に潜む者』を遊ばせていただきました。
 8人用のマーダーミステリーで、クローズ型と言われているものです。

ゲームの概要

プレイヤー達はミスカトニック大学古文書図書館の落成式に招かれた招待客です。ゲーム内でキャラクターの1人が秘密のカルト宗教の一員であり、異世界からの怪物による地球侵略を企てている事が明らかになり、もう1人はそうした怪物に憑依されていることが明らかになります。
プレイヤーは協力しあって2人の悪党を見つけ出し、侵略計画を止めなければいけません。

https://twipla.jp/events/462805

 プレイ人数は8人。
 ミスカトニック大学図書館の関係者となり、議論を行い、悪党を見つけ出すことを目指します。
 マーダーミステリーのなかでは古い作品で、2019年の夏、まだ日本には『王府百年』『純白の悪意』『約束の場所へ』しかなかった頃にも遊ばれていたタイトルです。
 しかも中国で流行しているオープン型ではなく、クローズ型と呼ばれる形式とのことで「オープン型と何がどう違うの!?」と興味津々でした。1年以上、気になり続けていましたが、ようやく遊ぶ機会に恵まれました。

ゲームの感想

 マーダーミステリーとしては、素直に楽しめました
 配役に恵まれたというのもあるかもしれませんが、最初から最後まで楽しく遊べました。GMの天藍さん、そして同卓メンバーには感謝しかありません。


 楽しめた理由のひとつに期待度が低かった、というのもあるかもしれません。
 期待していなかった、と言うと語弊があるかもしれません。
 いわゆるオープン型のマーダーミステリーしか遊んでいなかったため、マーダーミステリーを期待して行くと「あれ?」と肩透かしを食らう可能性があるなですとか、昔の作品なので、現代日本のマーダーミステリーに慣れてしまった身で遊ぶと納得感や没入感が低いかもしれないですとか、心のなかで予防線を張って参加してしまったのです。


 まったくの杞憂でした
 最初から最後まで驚きの連続でしたし、プレイヤーを飽きさせない工夫が、随所に凝らされていました
 気になったいたオープン型とクローズ型に関しても、だいぶ納得しました。
 未プレイの方や、今はじめてクローズ型という言葉を聞いた方は、天藍さんの記事が分かりやすくまとまっているのでご参照ください。

一緒に遊んだぺこらさんとのラジオ

終わりに

 シンプルに天藍さんのGMが良かったというのもあるので、開催されるようならば『銀の弾丸事件』や『死に至る名声』は是非、遊ばせていただきたいなと思うばかりです。
 また、同じくクローズ型と言われる『ゲーマーオーバー』も機会があれば、ですね。