雲上ブログ〜謎ときどきボドゲ〜

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マーダーミステリー『死者の湯加減』の感想

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 Robi嶋さんによる『死者の湯加減』を遊びました。
 4人から6人用のマーダーミステリーです。ネタバレには配慮していますが、気になる方は回れ右推奨です。

ゲームの概要

 ネット上で無料公開されているマーダーミステリーのシナリオです。
「物語がシンプル。ルールが簡単。準備が手軽。人数に幅を持たせる」というコンセプトで非常に遊びやすく作られています。特に、4人から6人まで遊べる仕組みは秀逸です。
 ゲームファイルをダウンロードすると、4人用、5人用、6人用と3種類のフォルダが分かれており、遊びたい人数でフォルダを開くと、人数分のキャラクターシートが入っているという仕組みです。

ゲームの感想

 間阿陀(まあだ)温泉郷を舞台に繰り広げられる温泉マーダーミステリーということで、ギャグめいたシナリオかなと思いながら遊びはじめましたが、予想に反して本格でした
 今回はGMなしの4人で遊んだのですが、いやはや実に苦戦を強いられました。あまりに苦しかったからか、私がタイムキーパーだったのですが、残り時間を忘れてしまい、ルールよりも5分多く遊んでしまいました。
 最終的には犯人逃げ切りとなりましたが、4人プレイでは犯人役がちょっと辛いのでは? という印象を受けました。他人数のときのキャラクターシートを読み込んでいるわけではないので、断言はしにくいですが5人ないし6人の方がバランスは整っているのではと感じました

終わりに

 キャラクターシートも読みやすく、プレイ中の進行において違和感や戸惑いもゼロ。コンセプト通り、遊びやすいシナリオでした。同作者の他作品も機会があれば遊びたいですね。