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ワードマーダーミステリー『天使と化物たち』の感想

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 イバラユーギさんによるマーダーミステリー『天使と化物たち』を遊びました。
 ネタバレには配慮していますが、気になる方は回れ右推奨です。

ゲームの概要

 イバラユーギさん主催によるワードマーダーミステリーという競作企画の1作です。
 4人用シナリオで、Webで無料公開されています
 ワードマーダーミステリーについては、公式をご参照ください。

ゲームの感想

 ワードマーダーミステリーという企画だけで既にして面白いのに、しかも1作目は、イバラユーギさんの新作! というわけで、遊ばない手はありません。
 早速、普段のメンバーを集めて遊びました。
 また今回は、はじめてUzuを使いました。



 今まではZoomの通話機能と画面共有機能を使って遊んでいましたが、テキスト読みからタイムキーパー、密談機能まで親切機能てんこもりで、


なぜ今まで使っていなかったのか……


 と、頭を抱えました。
 Zoomはブレイクアウトルームで密談部屋も作りやすいですし、機能的に満足していましたが「現状で充分だと思っていて、新しいツールを試さないのは退化の証! とりあえず味見してみるべき!」と踏み出してみましたが、踏み出して良かったです
 今後はUzuしか使いません……!


 気がついたら、ここまで『天使と化物たち』ではなく、Uzuの話しかしていません。
 失礼。
『天使と化物たち』はストレートに面白かったです
 考えてみたら、今までのイバラユーギさんの作品はトリッキーなところが目についていましたが、ゲームとしてしっかり楽しめる下地があって、その上にトリッキーさが重なっていたことに気づきました
 今回は、イバラユーギさんの持ち味であろうトリッキーさが控え目だったかなと思いますが、しっかり遊べる重厚な下地は健在で、安心して遊ぶことができました。

終わりに

 ワードマーダーミステリーは、その性質上、最低3作は遊ばないと、その『ワードウルフ』部分は楽しめません。
 現時点では、なんとも言えませんが、既に面白さを感じ始めています! 古くは連歌(れんが)など、日本文化には競作という概念が根付いています。この新しい遊びに、リアルタイムで触れられることに興奮を覚えます。