雲上ブログ〜謎ときどきボドゲ〜

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第102回『ミスボド蒲田』レポート

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 6月20日は第102回『ミスボド蒲田』でした。
 この日に遊んだゲームの感想を書きます。

マグノリア

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 ずっと興味のあった『マグノリア』を遊ぼうとルールを読んでいたら、リッパーさんがプレイ済みということでインストいただき、遊びました。
 1回プレイして「なるほど……」となり、続けてもう1回、遊びました。
 結果的に2回とも金満プレイに徹した澤村さん勝利で「とにかくお金を集めるのが強いのでは……?」と。ただ、カードの引き運に強く左右されるはずなので、もう少し遊んで確認してみたいですね。

デッド・オブ・ウィンター

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 ずっと興味を持っていた『デッド・オブ・ウィンター』を、いさりびさんに遊ばせていただきました。
 ゾンビが跋扈するせかいで、生き残るために協力するゲームなのですが、確率によっては裏切り者が紛れ込んでおり正体隠匿の要素も含まれています。
 わたしは、生粋の協力ゲーム好きなので「裏切り者が入ってないと良いなあ」と思っていたのですが、役割カードをめくったら見事に裏切り者を引いてしまっていました。
 内心ショックを受けつつも、裏切り者を引いてしまったならば、ゲームを華麗にコントロールして、ここぞという場面で裏切ることに注力しなければと思い、他プレイヤーよりも余計に協力的なプレイを心掛けることに。
 終盤、なんとか勝利に向けてのルートが見えてきた場面で裏切るような行動を取ってゲーム終了。勝利条件をうっかり誤認していたので、誰も勝者がいないという結末になってしまいましたが、ゾンビゲーム感は堪能できました。


 気になるのは、やはり裏切り者の強さですね。
 裏切り者が不在で、全員が協力プレイに徹したとしても、ふつうに負けうるくらい協力ゲームとして難易度が高いので、裏切り者が混ざっていたら、人間陣営は勝てる見込みが、限りなく低いと感じました。
 あるいは、ゾンビテーマであることを考えると、クトゥルフ系と同じく「どうあがいても死」のような絶望感を楽しむゲームなのかもしれません。

終わりに

 ずっと遊びたいと思っていた『デッド・オブ・ウィンター』を、ようやく遊ぶことができて満足です。
 他にもシナリオがあるので試したい気持ちもありつつ、裏切り者の存在を考えると、協力ゲームに見せかけた正体隠匿系が苦手な身としては、どうしたものかと二の足を踏んでしまいます。