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ボードゲーム『Qシャーロック 疑惑の執事』の感想

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 グループSNEが日本語版を手掛けている、スペインのエニグマゲームズによるミステリー系のボードゲーム『Qシャーロック 疑惑の執事』を遊びました。
 ネタバレには配慮していますが、気になる方は回れ右推奨です。

ゲームの概要

 Qシステムという非対称型協力ゲームのシステムが用いられた『Qシャーロック』シリーズの第3弾です
 海外では1作ごと個別にパッケージングされていますが、日本国内では3作1セットで販売されており、シリーズ第3弾となる今回は実質7~9作目となります。

「消えた葬儀屋」

 プレイ時間は45分、点数は8点。
 久々の『Qシャーロック』シリーズだったので、今回は最高得点を獲得するぞー! と息巻いて遊んだものの、目の前にぶら下げられたヒントにほいほい釣られた結果、あらぬ方向にさまよい歩いてしまい、結果的に8点と低得点。
 仕掛けの半分に気づいていただけに、残念でなりません。

「疑惑の執事」

 プレイ時間は1時間10分、点数は13点。
 今回の表題作。直前に遊んだ「消えた葬儀屋」と比較すると不明瞭な点が多く、物語の全容が掴みきれないまま解答フェイズに突入してしまい困惑することに。しかし、記憶を頼りに、繰り返し事件を、さまざまな角度から見つめ直しているうちに、やがてうっすらと形が見えてきて13点で高得点。
 議論した時間は長引きましたが、そのお陰で真相に近づくことができました。

「ヴィンセント・ルブランの肖像」

 プレイ時間は1時間、点数は8点。
「疑惑の執事」でいい線いったので、今回こそと思いましたが、またしてもあらぬ方向に走ってしまい、低得点で終わることに。
 ミステリー系のゲームは、点と点をつなぎ合わせるのが面白いのですが、見えたストーリーに飛びつきがちですね。

終わりに

 久々の『Qシャーロック』でしたが、相変わらず面白かったです
 さすがにQシステムの新鮮さは、だいぶ薄れてきましたが、何度、遊んでもミステリーゲームは面白いですね。