5月3日から5日にかけて開催されたバックギャモンフェスティバル2022内の企画として開催された『バックギャモン伯爵からの挑戦状』を遊びました。
ネタバレには配慮していますが、気になる方は回れ右推奨です。
ゲームの概要
日本選手権の開催や、様々な企画が催された『バックギャモンフェスティバル2022』の会場で遊ぶことができた周遊型のリアル謎解きゲームです。
謎制作は謎屋珈琲店さん。
受付で無料配布されていた謎解きキットを手に、会場内に貼られた掲示物を見ながら謎を解き進めるスタイルです。
ゲームの感想
バックギャモンのルールを知らなければ解くことができない謎や、バックギャモンの歴史や知識を問う謎があったのが良かったですね。
一般的に謎解きと言うと「閃けさえすれば小学生でも解くことできる」みたいなところがあって、問われたとしても小学生で教わる一般常識レベルです。
と言うわけで、一般的な謎解きとは一線を画す雰囲気があり、非常に新鮮でした。
盤双六体験コーナー
謎解きを終えた後、草場純さん担当の盤双六体験コーナーで、本双六を遊ばせていただきました。
1300年前に渡日したバックギャモンの先祖で、今日のバックギャモンとは少しだけルールが異なります(そして、もちろん20世紀に生み出されたダブリングキューブは存在しません)。
普段、なかなか触れる機会のないコンポーネントで遊ぶことができる貴重な機会に恵まれました。
終わりに
バックギャモンの世界は馴染みのないものなのでアウェー感がありましたが、多くのプレイヤーがしのぎを削っているのを間近で見ることができたのは良い経験でした。
また、大会参加者のお子さんでしょうか、会場に子どもが多かったのも印象に残っています。草場さんの盤双六体験コーナーの他、子どもにルールを教えるスタッフさんもいらっしゃって、和やかな雰囲気でした。