ジーピーより日本語版が発売された『ゲームオブチップス』を遊びました。
2人から5人まで遊べるボードゲームです。
ゲームの概要
袋に残ったタイルの総数を計算しながら、自身の得点が最大になるように手札を調整するゲームです。
ゲーム開始時に配られるカードには、このタイルが何枚以上あれば何点獲得といった点数条件が書かれています。
ラウンドごとに場に現れるタイルを見ながら、手札を捨てていって、残した手札で効率的に得点することを目指します。
ゲームの感想
激烈に面白かったです。
ポテトチップスの袋を模したチープな入れ物に、『ゲームオブチップス』という、今ひとつ魅力的でないタイトル。シンプルなルールで、ライトなパーティゲームなんだろうなという予感を抱きつつ、ルールを読んで遊びはじめてみたら、あにはからんや、
傑作では……?
大好きなタイプのゲームでした。
ルールは上述した通り、与えられた手札を元に、点数が最大化するように手札を調整します。
早々に条件を満たすことができれば、楽に点数が得られますが、条件の厳しいものだと、最後の1枚に賭けざるを得ないという場面も。
袋に残ったタイルの枚数から期待値を計算して、どの手札を残して、どの手札を手放すべきかを考えるのがとても楽しいです。
特に、最後の1枚に賭けるときは、当たるも八卦当たらぬも八卦というギャンブル性があって盛り上がります。
終わりに
見た目に反して、遊びごたえがありますし、初心者から中級者まで幅広い層が楽しめます。
しばらくは持ち歩いて、機会さえあれば卓を立てたいですね。