雲上四季〜謎ときどきボドゲ〜

本と涙と謎解きと、愛しさと切なさとボードゲームと

名古屋サシゲークラブ予選会

 今年で5回目になる、カルカソンヌ日本選手権ですが、本選への出場権を賭けて、日本各地でカルカソンヌ予選が開催されました。
 名古屋サシゲークラブは今年に入って活動を開始したサークルで、ここでのカルカソンヌ予選は、名古屋市内では3つ目。どうして、こんなに名古屋でカルカソンヌが盛り上がっているかというと、おそらく昨年の日本代表にして世界チャンプの望月さんが名古屋在住であるから。
 かくいう秋山も、望月さんとカルカソンヌを遊び、2人カルカソンヌの奥深さに惹きこまれたわけです。
 さて。サシゲークラブ予選会は、出場予定の最後のカルカソンヌ予選でした。これで負けたら、今年は諦めようと思っていたので万難を排して参加予定でした。前日がミスボドで、当日の朝移動を予定していたのですが、朝から……と言うか、前夜から体調不良で酷かったです。口にしたものはすべて吐いて、液体すらも受け付けないというありさま。ベッドから起き上がると目眩に襲われるので、1時間おきに乗る予定だった新幹線を予約しなおして「これ以上は遅刻する!」というギリギリの状況下で、這いつくばりながら名古屋へ移動して参加しました。

1戦目


 開始時間を勘違いしていて、会場に到着した頃には、全員の準備が整っていて、1分後には「よろしくお願いします」と対戦が始まっていました。
 完全なる都市の場でした。写真上部の22点の大都市が見えますでしょうか。これと、写真下部の16点の都市、これをふたつとも取られてしまいました。大都市の方は、相乗りが出来そうなときは相乗りを試み、出来ないときはせめて邪魔すべく道を差したのですが、その度に逃げられ、完成を許してしまいました。下の方の都市は、さっくりとマナカナでやられました。
 最後に引いたタイルは修道院だったので、真ん中あたりで5点を取ったのですが、後から右下の草原に寝かせたT字路を左下に置いて、その上で修道院を置いていたら中央の15点草原を奪取できることに気が付きましたが、それでも数点差で負けているはずなので、むぐぐ……としか言いようがありません。

2戦目


 2戦目はバネスト予選でも戦った西川さん。
 バネストで戦ったときは都市場で、大都市を巡って激しい攻防を繰り広げた結果、どちらかが途中で封殺して、残り少ないミープルを駆使して戦うというギリギリとした展開でしたが、今回も片方が修道院に置いたら、もう片方が必ず殺すという、真剣による斬り合いのような戦いでした。
 実際に写真を見ていただければ分かるかと思いますが、秋山の青ミープルは3体殺されていて、西川さんの黒ミープルも3体殺されています。
 勝負を分けたのは、写真下部の大都市と中央の18点草原でしょうか。最後の3タイルが、T字路、リップ、修道院だったのですが、西川さんがT字路を引いて最上部の草原に寝かせ、リップもしくは修道院で18点草原を奪いに来たところ、運良くリップを引けた秋山が修道院を防いで草原引き分けに持ち込んだのが分かるかと思います。
 しかし、最後の修道院が底に沈んでいたのは苦しかったです。中央やや左の道つき修道院の直下に「修道院置き場」を用意していて、「修道院を引けたら、ここで18点、獲得だ……!」と思っていたのですが、全然、引けなくて辛かったです。
 最後は、多分に運も絡みましたが、なんとか勝てて良かったです。

3戦目


 実は3戦目は記憶が曖昧です。
 このタイミングで、ずっと下り坂だった体調が、底辺に達していました。貧血気味で、視界が狭くて、気を抜いたら吐きそうだったのでカルカソンヌに集中することだけを考えていたような記憶があります。
 体調の悪さを抑えるために、返ってカウンティングが捗りました。普段からカウンティングを心がけている右左折リップとカーブに加え、三角とリップもだいたい数えることが出来て、けっこうスピーディに打てました。
 写真上部の大都市が完成できず苦労しましたが、最後の1枚がカーブだったので、右下から12点草原に相乗りすることができて、かろうじて勝利できました。

4戦目


 3戦目に続いて4戦目も、カウンティングが捗りました。
 相手が攻撃的なときは、こちらも応戦しないと所持ミープル差で歯がゆい想いをすることがありますが、相手が生産的なときは、こちらもせっせと点を稼がないとレースに置いていかれます。と言うわけで、写真下部に見える都市と道にいるミープル2体を、早い段階で封殺できたので、後は、ちまちまとリップや2点道で稼いだりしていました。
 失敗したのは左下の修道院の真下に置いたカーブでしょうか。これを置いた時点では、中央の草原が2体1で優勢だったのですが、プレッシャを掛ける意味でも、左手のミープルを合流させて、3体1にするべきでした。と言うか修道院完成を目指し置くにしても、もうひとつ左に置いて、右に道を向けるべきでしたね。とは言え、なんとか勝つことが出来ました。

終わりに

 上位4人が集まっての決勝戦が始まるまで、部屋の隅でぐったりしていました。
 体調は絶望的に悪かったですが、3戦目と4戦目も、ふつうに打つスピードで、問題なくカウンティングできたので、今なら誰に当たっても勝てるなとぼんやり考えていました。が、結果として、4戦全勝が1人、3勝1敗が4人で、対戦相手の成績差から秋山は5位で、決勝戦には残れませんでした。マナー的には、決勝戦を見守るべきでしょうが、立ってられなかったので、おーのさんに頑張ってくださいとお伝えしてから帰宅しました。
 帰宅後、ベッドで唸りながらTwitterを見ていたら、おーのさんとソルトPが抜けたとのことで、一安心。良かったです。

追記

 今、ホワイトボードの写真を見ていて気が付きました、ミスボドの名前が書かれてある!!(嬉
 一体、誰が……。