この週末は松山に温泉旅行に出掛けていたので、初日に観にいく作戦はやむなく失敗に終わりました。
と言うわけで、年内最後の営業日、半ドンで業務を終わらせ、映画館に足を運んで観てきました『仮面ライダー 令和 ザ・ファースト・ジェネレーション』。ネタバレありの感想記事ですので、まだ観ていない方は要注意です。
ジオウにまた会える!
なんと言っても、これですよね。
秋山は『仮面ライダージオウ』から仮面ライダーの世界に入ったので、やっぱりジオウに再び会えるというだけでテンションが上がりますよね。
一応、ジオウ、ゲイツ、ウォズ、ツクヨミ、それぞれに見せ場はありましたけれど、やっぱりメインはゼロワンであるからか、話のど真ん中にいたわけではなかったですけれど、それでもかなりの注目度が良かったです。
ジオウ編の良かったところ
ツクヨミの戦闘シーンは、初めてではないでしょうか?
テレビ版の本編でも、変身しただけで戦闘はなかったように記憶しているので、それだけに初戦闘はちょっと盛り上がりました。
ジオウの変身パターンもいくつかあって良かったですね。通常フォームだけでなく、2にトリニティ、グランドジオウまであって……久しぶりに見ましたがグランドジオウ、やっぱり好きです。
ちょっと残念だったのは、ウォズの「祝え!」がなかったことですね。
せっかくアナザーゼロワンが出てきたことですし、ゼロワンもウォッチになって、ゼロワンアーマーのジオウとゼロワンが共闘したら盛り上がったんじゃないかなあと思うばかりです。
ゼロワン編の良かったところ
滅亡迅雷.netの2人、カッコよすぎでは……?
ハットを被って、二挺拳銃でノリノリな迅も良かったですが、何よりも滅が最高にカッコよかったですね。
実は、滅が活躍するのは、確かエッセン旅行の前後で、ちょうど追えていなかった時期だったのです。刀を持っていたので、ちょっと良いなとは思っていましたが、まさかこんなにカッコよかったとは想像だにしませんでした。
そう言えば、暗殺ちゃんは出番なかったですね。
A.I.M.S.の2人も良かったですね。背中合わせになったり、連携するシーンが普段よりも多かった印象です。やはり、刃唯阿に思うところがなく、てらいなく不破諌を信じているからこういう動きになるのでしょうか。
イズは、相変わらず可愛かったですね。
飛電或人と飛電其雄
『仮面ライダー 令和 ザ・ファースト・ジェネレーション』という物語は、アナザーゼロワンのウィルや、アナザー1号のタイムジャッカー・フィーニスと、敵が多いですけれど、正直、これら敵との戦いは、副菜に過ぎず、メインは飛電或人と、そのヒューマギアの父・飛電其雄の会話と理解、決着にあったような気がします。
仮面ライダー初心者の秋山が、言うのはおこがましいですが、父殺しは仮面ライダーの永遠のテーマのひとつで、それを、きちんと令和1年の今年にしっかり踏襲する点を、非常に好ましく感じました。
終わりに
ネタバレを受ける前に観ることができて、とても良かったです。そして、早いうちに観ることができたので、毎週日曜日の本放送を安心して観ることができます。
また、来春の『仮面ライダージオウ NEXT TIME ゲイツ、マジェスティ』も楽しみですね。