雲上四季〜謎ときどきボドゲ〜

本と涙と謎解きと、愛しさと切なさとボードゲームと

ミステリーレター『世界は謎に満ちている vol.2 僕が旅に出る理由』の感想

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 謎組さんのミステリーレターシリーズという持ち帰り謎『世界は謎に満ちている vol.2 僕が旅に出る理由』を遊びました。
 ネタバレには配慮していますが、気になる方は回れ右推奨です。

ゲームのストーリー

ある日、あなたの元にいくつかの手紙が届く。
封を開いたあなたが目にするのは、ある旅人が記した旅の物語。
遠いどこかの街の風景、出逢った人々。他のどこにもない体験。
そして、あなたのための「謎」。
世界各地から送られてくるこの謎を、
ひとつ解き明かす度に、物語はどんどん広がっていきます。
さあポストを覗いてみてください。
あなたが手紙を手にした瞬間、長い長い不思議への旅が始まります。
これは、ひとりの旅人からあなたへと贈る物語――。

https://nazotoki-project.com/event/project90/

 この謎解きは、Amazonで購入できるもので、ある旅人から届いた手紙を読みながら、謎を解いて、物語を読み進めるという形式です。
 1人から何人でも遊べることができ、プレイ時間の制限はありません。

ゲームの感想

 激烈に面白かったです……!
 これは、良いです。
 最高。


 まず、シンプルに、旅人からの手紙という形式が良いんですよね
 全世界を旅している人物が、各国から、そこで出会った事件や体験したものを手紙という形式にして、謎と共に送ってきてくれるのですが、物語として、まず面白いです
 謎も、旅人が訪ねた国をイメージしたもので、なんだか手紙を読んで、謎を解くだけで、その国を訪れたかのような擬似的な体験ができるのですよね。


 自分語りになりますが、元々、旅はそんなに好きではなかったです。
 旅行先でも、観光名所を巡ったり、その土地のものを食べたりするよりも、ホテルに引きこもって、本を読んだり、食べ慣れたファストフードの方が好みでした。
 変わったのは2009年にセカイカメラに出会い、翌年からFoursquareを使い始めたときでしょうか。デジタルをきっかけに、アナログの魅力を再発見するというのも面白いですが、あれから、とにかく日常の延長線上にない空間を訪ねるのが好きになりました。


 と言っても、無限にお金と時間があるわけではないので、その行動範囲には限界がありますし、どちらかと言うと潔癖症なところがあるので、行きたくない場所も多いです。
 それでも、いろいろな世界を体感したくて、そういう本を読んだり、写真集や映画も楽しく触れるのですが、この作品『世界は謎に満ちている vol.2 僕が旅に出る理由』も、同様の素晴らしさがあるなと感じました
 とても良かったです

一緒に遊んだぺこらさんの感想

遊び始めた瞬間「文章量、多! 読むの、大変!」って思ったよね

まあ、音読したの、全部、ぼくだけどね

ストーリーもさあ「えぇっ!? どうしたん、このひと!!???」みたいなキャラクターだったじゃない

そうね。浦沢直樹の『MASTERキートン』が好きなんだよね。だから、そのネタが出たときに、多分、いちばんテンションが上がった

でもさー、あの人、○○したじゃーん!

そこが味なんですよ

味があるストーリーだったよね~、だんだん分かってきたよ、大丈夫なの、この人! みたいな? だから、読んでて面白かったよ

まあ、音読したの、全部、ぼくだけどね

なんと言っても、この作品が良いのは、最後の○○だよね!

あれは感動した、あれはすごい。嬉しかった

終わりに

 シリーズ第2弾から遊んでしまいましたが、第1弾も気になるのでタイミングを見て遊ぶ予定です。