雲上ブログ〜謎ときどきボドゲ〜

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オンライン謎解き『SEVEN』の感想

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 Xeoxyの体験型オンライン謎解きゲーム『SEVEN』に参加しました。
 ネタバレには配慮していますが、気になる方は回れ右推奨です。

ゲームの概要

 多くの体験型謎解きゲームを手掛けているXeoxyによるオンライン謎解き公演です
 ZoomとLINEを併用するタイプの公演で、ソロ戦形式。プレイヤーはZoomを見て、リアルタイムで得られる情報を整理しつつ、手元のスマートフォンでLINEを操作し、物語を進めることになります。

ストーリー

XEOXYに所属するIQ200を誇る天才
その男の通称は「ULTIMATE HUMAN」
彼は地球の増えすぎた人口を調整するために
特殊人工調整プロトコル「SEVEN」を実行することに決めた
あなたは無事SEVENをクリアして生き残ることができるのだろうか

https://www.xeoxy.com/seven

 増えすぎた人口を調整するために、特殊なプログラムで人口を減らす。IQ200の天才が、ほんとうにそんなこと考えるかしら? という無粋な突っ込みはさておき、このIQ200の天才とZoomで向かいながら、彼が用意した謎を解き明かし、テストをクリアし生き残ることを目指すというストーリーです。

ゲームの感想

 Xeoxyのオンライン謎解きは、本作『SEVEN』が1作目となり、この後に『EIGHT』と『unSettLeD』が発表されています。
 私は2作目を最初に遊び成功し、次に3作目を遊び時間が足りず失敗という流れで、再演を機に、この『SEVEN』を遊びました。
 直前の『unSettLeD』がけっこう難しく、物量に押しつぶされた結果、時間が足りずに失敗となったので、今回の『SEVEN』は「少しでも分からなかったら、すぐにヒントを見よう!」という覚悟で挑みました。


 結果、20分残しで脱出成功。


 正直やりすぎました。
 もったいなかったです。
 進行度の調整は、オンライン謎解きだと特に難しいですね。リアルな公演ですと、暗躍と呼ばれるスタッフがプレイヤの状況を逐一観察し、一定時間、停滞が見られたり、全体の進行度を見て遅れているようならばヒントを出せますが、オンラインだとそうはいきません。
 ヒントが充実しているのは、ソロ参加に優しい一方で、これはひとつの課題と言えるかもしれません。
 まあ、脱出できないよりも脱出できる方が、ずっと嬉しいのでこれはこれで良いですけれど。

終わりに

 謎の傾向という観点では、あまり好みではなかったです。
 もしかしたら本作『SEVEN』を最初に遊んでいたら『EIGHT』も『unSettLeD』も見送っていたかもしれません。それだけに、最初に『EIGHT』を遊んだのは幸運だったかもしれません。
 オンライン謎解き第4弾も楽しみですね。