ずっと気になっていたカプコンの『深世海 Into the Depths』を、ニンテンドースイッチようやく遊びました。
ネタバレには配慮していますが、気になる方は回れ右推奨です。
ゲームの概要
地表が氷に覆われ、人々が海中で暮らすことを余儀なくされた世界。
長い年月が経った今も
迫りくる氷は広がり、全ては朽ち果て続けている。
世界にたった一人生きている主人公。
崩壊が日常となってしまった日々を淡々と過ごす中、
偶然、未知の機械との出会いが訪れる。
その出会いは、広く深い「世海」への先導となる…
https://www.shinsekai-itd.com/ja/
読めそうで読めないようで読めなくもないタイトルロゴに、奇怪で不気味としか言いようのない主人公の潜水服。そして深い海の底を、我が物顔で泳ぎ回る深海生物に、文明の残骸と思しき建造物……。
主人公は、たったひとり海の底を孤独に探索し、最深層にて待ち受ける真実を追い求めます。
ゲームの感想
一目、見た瞬間に、独自の世界観の虜になりました。
これは遊ばざるをえない! そう確信してダウンロードしたのですが、正直、思っていたのとは、違いました。もう少し黙々と海底を歩き回って、残骸を拾い集め、世界が滅びた理由を探ったり、この世界で生き方を考えるゲームかと思ったのですが、実際には、思っていた以上にアクション要素が多かったです。
限られた酸素残量を意識しつつ、水中をホバリングし、銛を射出して壁に掴まって、迫りくる深海生物の突進をかわし、逆に攻撃! みたいな、反射神経と複雑なボタン操作の両方が求められ、アクションは人並み程度の私は、攻略サイトがなければ、きっとエンディングに辿り着けなかったことでしょう……。
テキスト情報が皆無だったことも意外でした。
てっきり様々な文献を元に、世界滅亡の真実を知り、その先へと続けていくのかと思ったのですが、ゲーム中に現実世界の言語は、ほとんど登場しません。すべては日本語に似ているようで似ていない、ふしぎな言語体系で表現されています。
感覚的には、滅びる前の言語と言えるかもしれません。
クリアに要した時間は、7時間弱。
孤独な旅で、プレイ開始直後は酸素残量に追われ苦しかったですが、潜導と出会ったり、多様な装備を格闘し始めてからは、少しずつ海の底にいる自分に慣れていきました。
クリア後にBGMを楽しめるモードが解放されるのは良かったですね。
最近のゲームでは、あまり見かけませんが、このゲームは、特にBGMが良かったので、終わった後もしばらく音楽を聞いて、海底の出来事に思いを馳せました。
終わりに
こちらは解除した実績。
途中から攻略サイトを見つつ、エンディングに向けてまっしぐらだったので、やりこみ要素は、わりとスルーしてしまいました。一度、クリアして余裕が生まれたので、次は、もう少し海の底を楽しみながら探索しても良いかもしれません。