雲上四季〜謎ときどきボドゲ〜

本と涙と謎解きと、愛しさと切なさとボードゲームと

フレボド_2015_0530

 最上さんがいるらしいと聞きつけて、フレイさん宅へとお伺いしました。
 以下、遊んだゲームの感想など。

よこにならぶ日


(プレイ時間:17分)
 まずはGODICE GAMESさんのゲームマーケット大阪2015新作『よこにならぶ日』。最上さんが大須イエサブで購入されたとのこと。
 場に出たカードを獲得して、同じ個性が連続するように女の子たちを並べていくゲーム。1枚だと1点、2枚だと4点、3枚だと9点と連続すればするほど点数が増えていきます。各カードは2つの個性を持っていて、そのいずれかが連続していればよいことになっています。
 以前にネットで『コロレット』に似ているという声を見かけましたが、オープンドラフトという基本のメカニズムが同じなだけで、実際のプレイ感はもちろん、デザインの核も違うところにあるように感じました。似ている似ていないで言えば、賽苑さんのネオスに近しいのではないでしょうか。
『ネオス』にはハンドマネジメントの要素もあるので、個人的には『ネオス』の方が好みですが、『よこにならぶ日』は39枚+プロモカード1枚の、計40枚からなるユニークなイラストのカードが良いですね。適度にデフォルメされて、萌え萌えしていない、言うなれば『絶望先生』的な女の子たちが、フリーゼの『ファミリア』よろしく、ずらりと横に並ぶのは壮観です。プレイ時間も適切だと思います。
(最上さん60点、フレイさん51点、秋山42点)

シャンチー麻雀

(プレイ時間:30分)
 フレイさんお気に入りのゲーム。よち犬さんのシャンチー牌を通販する日も近そうです。
 この日は親フレイさんの第1打に対してロンできる。すなわち人和の機会が訪れたのですが、ルールには記載がなかったので出来ませんでした。ラウンド終了後「人和ありにしませんか?」と打診して、フレボドオリジナルのルールとして人和ありになりました。
 そして、フレイさんは相変わらず強いです。
(フレイさん42点、秋山26点、最上さん22点)

ロールフォーザギャラクシー



(インスト:20分、プレイ時間:50分)
 最近、各所で人気な『レース・フォー・ザ・ギャラクシー』のダイス版『ロール・フォー・ザ・ギャラクシー』。
 秋山が本格的にボードゲームを始めたのは、『ドミニオン』が大旋風を巻き起こしていた頃です。当時の記憶を辿ると、『レース・フォー・ザ・ギャラクシー』を遊びまくっていたひとたちが『ドミニオン』を遊びまくるようになり、『7 Wonders』が発売になる前年くらいです。
 当時は特殊能力や特殊カード同士のシナジーやコンボは大好きで、『レース・フォー・ザ・ギャラクシー』も『ドミニオン』も拡張含めて揃えて、自宅でカードを並べては「あーでもない、こーでもない」とコンボを考えていました。特に『レース』に関しては「Race for the Galaxy AI」というCPUと戦える無料のソフトが実に優秀で、平日のど真ん中でありながら、夜を徹して遊びこんでいました(CPU対戦系では「ほぼハートオブクラウン」も優秀で、時間を奪われました)。
 と言うわけで『ロール』も当時の秋山であれば、一も二もなく飛びついていたでしょうが、最近はカルカソンヌ! ごいた! 打天九! シャンチー麻雀! トランプ! という感じなので、あまり興味を抱いていませんでした。でも、誘われたからには遊びましょう! というわけで、3人で遊びました。
 初手のタイルは「コンシューマ マーケット+スペースモール」と「エンシャントレース」。フレイさんの初期惑星は灰色が2つ、最上さんは灰色と黄色が1つずつ。「あー、そう言えば黄色エイリアンは強かったなあ」と思いつつ、手を緑で染めるという方針を立てます。最初の2ラウンドは探索を連打して、必要となるタイルを集めました。写真に見える「デザイナー スピーシーズ」「ギャラクティック リサイクリング」「ローカル サブサイダーズ」「エイリアン アップリフト ブループリント」あたりはこのタイミングで抑えました。
 本当は技術で開始したかったのですが、ダイスを増やして、手数を増やしたかったので惑星から「デザイナー スピーシーズ」から始めることに。その後は、せっせと売り買い時々勝利点を獲得しながら技術を出していきます。「エイリアン アップリフト ブループリント」まで出したところで、終局に迎えて再び掘り進めます。
「緑色の惑星の数だけ、勝利点+2」みたいなタイルが、デザイン的にきっとあるだろうと思って探索し続けたのですが見つけることができず「誰かに埋められたか……」としょんぼりしながら「ギャラクティック バンカーズ」で手を打ちました。余力があれば「ギャラクティック サロン」も出したいところでしたが、最上さんのスピードが早かったので、最後の2ラウンドは黙々と緑ダイスを植えては出荷して勝利点を稼ぐことに。
 終了後、改めてサマリーを確認したら、前述の「緑色の惑星の数だけ、勝利点+2」なんてタイルは、そもそもなくてショックを受けました。
 だいたい想像通りのゲームだったと思います。『レース・フォー・ザ・ギャラクシー』に比べれば、タイル数が少なくて、目当てのカードを掘り起こさなければならない場面が少ないので、気軽に遊べる感は増していると思います。
 後、どうしても最後に言いたいのですが、お金を記録するマーカーが、どう見てもチーターマンです。
(最上さん53点、秋山50点、フレイさん42点)

クラブ

 3人だったので、マサイキリンさんの『キリンのトランプ本』から、未プレイのトランプゲームを遊ぶことに。
 すでに『ノーティス』と『ダーティ・クラブ』は遊んだので、次は『スピッツアー』……と思いましたが、これは4人専用だったので『クラブ』を遊ぶことに。
 検索性の極めて低いタイトルですが『クラブ』は3人専用のトリックテイキング。3人のプレイヤに13枚ずつ配って、残った13枚はまとめておきます。スタートプレイヤから手札をすべて捨てて、残った13枚を手札とするかどうかの宣言をしていきます。手札の交換を終えたところで、リードプレイヤからトリックテイキングを始めます。13ディールを終えて、取ったトリック数から4を引いた数字が、そのラウンドの獲得点となります。11点ないしマイナス11点を獲得したら勝利
「ノーティスと比べれば変態度は低いですねー」
 と談笑しながら遊び始めたのですが、1ラウンド終わった時点で、フレイさんが8点、秋山が-3点、最上さんが-4点という状態で、思わず最上さんと「やっちゃいましたね」と頷き合うことに。2ラウンド目からは全力で取りに行きましたが、間に合わずフレイさんに逃げ切られてしまいました。
 ラウンド終了時、各プレイヤの獲得点数は4を引いた数字となるので、3人で合計するとプラス13点の、マイナス12点なので、ラウンドが進めば進むほど、ジリジリと点数が上がっていくことになります。従って、ゲーム終了条件のひとつであるマイナス11点というのは、ほぼ罠と言い切ってしまえて、いかに1点ずつでも良いので加点を得られるかがポイントのゲームと思われます。長丁場になりそうですが、機会を見てまた遊んでみたいですね。

終わりに

 夜も遅かったので、この日はこれでおしまい。
 また明日と挨拶して帰りました。