雲上四季

本と涙と謎解きと、愛しさと切なさとボードゲームと

ゲームマーケット2017秋参加レポート

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 皆さん、こんにちは。秋山です。
 今回から2日間開催となりましたゲームマーケット2017秋に参加してきました。
 以下、かんたんにレポートを書きます。

1日目

 秋山はゲームマーケット大賞の審査員を務めさせていただいているのですが、今回からゲストとして招待いただけるようになりました。開会時間の10時よりも1時間早い、9時から入場できるということで、せっかくなので設営中のサークルを見学させていただこうと早起きして、参加してきました。


 毎回、ゲームマーケットに参加するときは、どこまで知り合いに見つからずに行けるかという一人遊びをしているのですが、入場した直前に見つかる、入場する直前に見つかる、国際展示場の入り口で見つかる、国際展示場駅の改札を出たところで見つかる、国際展示場駅の改札に向かうエレベーターで見つかると……と、どんどん発見されるタイミングが早まっています。
 今回はどうだったかと言うと、国際展示場駅について、電車を降りた瞬間に、桜遊庵のオリグチさんとバッタリ会ってゲームオーバーとなりました。
……と思ったら、実際には同じ電車に、喫茶マーブルのじゅんこさんが乗っていたことが後から分かり、もっと早いタイミングで見つかっていたようです。じゅんこさん曰く「真剣な顔でケータイを見ていたから声を掛けなかった」とのことですが、真剣な顔でグラブルしていただけでした。


 と言うわけで、オリグチさんと2人で雑談しつつ、東7ホールまで向かいます。けっこう距離がありますね。
 入場後は、特に何をするわけでもなく、ぐるぐると会場内を歩き回り続けました。


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 こちらは、けがわさんが土嚢の会として出展していたブース。様々なネスターゲームズの作品を、写真入りで紹介しています。
 ネスターゲームズの作品は、パッと見は完全に同一と言うか、見分けがほとんどつかないので、こうして見られるのは、とても良いですね。力作だと感じました。


 こちらは将棋用のオリジナル駒を販売されてらしたブース。
 獣将棋と昆虫将棋と2種類ありましたが、精巧な作りで将棋好きであれば、思わず手が伸びるであろうなと感じました。


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 ハッピーゲームズのRYOさんがちょうど新作『グラギャモン』の設営を終えて、写真を撮っていたので、秋山も撮らせていただきました。
 午後には早々と完売していましたが、昔のゲームを今風にリデザインするのって、とても良いと思います。


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 こちらも、設営を終えたばかりの、能登ごいた保存会のブース。


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 新ボードゲーム党のブースを見に行ったら、各国における佐藤さんの『タイムボム』が展示されていました。
 これだけ色々な国から、色々なテーマで販売されるのって作り手冥利に尽きるでしょうね。アートワーク的には、Iello版が好みです。


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 こちらは、アクセサリーを販売されていたブース。
 なんか独自の世界観です。ここだけ、ゲームマーケットから切り離された、アンティークショップっぽいですね。
 今さらですが、だいたい撮影の許可は取っています。


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 そろそろ開場と言うことで、いったん待機列の様子を見に行きます。
 東7ホールの外って、もう海が見えるんですね。寒そう! と思いましたが、日が当たるところは、ぽかぽかしていたらしく、むしろ暖かったらしいです。
 最前列のあたりには見知った方も、何人かいらっしゃって手を振ったりしました。


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 開場直後に買い物を始めてしまうとディーラーダッシュみたいになってしまって悪いなあと思いつつ、そう言えば入り口の写真を撮ってないと、いったん会場の外に出ます。
 今回から入り口に、素敵なゲートができました。こういうのは華やかで良いですね。


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 改めて入り直すと、パッと赤い紙袋を差し出されて思わず受け取ってしまいました。TCGの新作でしょうか。スターターデッキを無料で配っているみたいでした。どうやら秋山が最後のひとつを貰ったみたいで「午前中の配布はこれで完了です、ありがとうございました!」と拍手をいただきました。せっかくなので、遊ばせていただこうと思います。


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 アークライトゲームズのブースを見に行くと、様々なゲームが展示されていました。
 まずは、前回のゲームマーケット大賞を受賞した、すまいる120円さんの『ビンジョー×コウジョー』。
 初めて見ましたが、だいぶポップな見た目になっていますね。
 ゲームマーケット大賞は、理念のひとつに、

アナログゲームをデザインしている方々の励みになるような賞でありたい

http://gamemarket.jp/award/

 と言うのがあります。受賞した作品が、このような形でリメイクされて、より多くの方の手に渡るようになるのは素敵なことですね。


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 続きましては『SCYTHE』の完全日本語版『サイズ:大鎌戦役』。駒がきれいに彩色されています。
 素晴らしい見た目で、グッと来ますね。


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 オインクゲームズさんのブースには、ガチャガチャが置いてありました。
 グラブルのガチャはよく回していますが、リアルガチャは、あまり回したことがありません。佐々木さんに見つめられる中、ドキドキしながら300円を投入し、3回転させます。結果は下記の通り。


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 ダブってるじゃねーか!
 と言うわけで、3つとも『エセ芸術家ニューヨークへ行く』、しかもそのうちの2つは柄まで被ってます。なんてこったい。


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 ジーピーのブースで開催されていたリアルカタンも遊びました。
 エッセン・シュピールでコスモス社が企画していたものと同じですね。楽しく遊ばせてもらいました。


 この後は、会場内で遊べるリアル謎解きゲームを遊んだり、いくつか試遊卓を回って、新作を遊ばせてもらいました。遊んだゲームのレポートは下記の通り。

www.unjyou.com

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 最後は、能登ごいた保存会のブースで、ごいたを少し。


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 閉会後はゲームマーケット事務局主催の懇親会に参加しました。
 70~80名くらいでしょうか。様々な企業やサークルさんが参加されていました。雰囲気的には、momiさんが主催しているクリエイター交流会「Click-O」に近かったように思います。バネスト中野さんの挨拶の後は、これといったイベントもなく、自由にお酒を飲んだり、ご飯を食べたりしながら、いろいろな方とお話しました。
 後半は、番次郎さんが早押しボタンを持っていたので、健部さん、中野さん、ISAさんたちとひとしきり早押しに興じました。

2日目

 2日目もせっかくなので9時に入場しようと考えていたのですが、目が覚めた時点で9時を回っていて、絶望感に駆られました。


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 大急ぎで支度を終えて、会場に着いたのは10時半くらいだったかしら。
 入り口で出迎えてくれるオインクゲームズさんを見て、ガチャの存在を思い出す。


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 もし、今日も『エセ芸術家ニューヨークへ行く』ばかりだったら笑うなと思っていたら、『スタータップス』と『海底探険』でした。良かった良かった。


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 まずは1日目に試遊したかったけれど、タイミングが合わず遊ぶことができなかった、Studio TurbineさんのSanjose(サンノゼ)を遊ばせてもらいます。
 インストしてくださった方曰く「カルカソンヌとパンデミックを掛け算したようなゲームです」と言うわけで、タイル配置型の協力ゲームでした。なんとなく『丘の上の裏切り者の館』や『ゴーストハンター13タイルゲーム』みたいなものを思い描いていましたが、ぜんぜん違いました。
 最後まで遊ぶと1時間以上掛かるということで、今回は途中までのショートゲームでしたが、充分に面白かったです。ゲームバランスを見たいので、近く最後まで遊んだら改めてレポートを書きます。


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 こちらは展示コーナー。
 手前から見ると入口、反対側から見ると出口。効率的なデザインです。


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 ゲームマーケット大賞の発表に向けて、会場隅に設営されたステージに向かっていると、途中でこんなブースを見かけました。ダンジョンの壁を象ったセットです。聞いてみたら飾りか、ミニチュアゲームのキットとして使う貰ってことを想定しているとのこと。シンプルで良いですね。


 その後は、ゲームマーケット大賞の発表でした。
 司会は芸人のいけだてつやさん。この方の採用は、とても良かったです。終始、盛り上げようとしてくださり、場がにぎやかになったように感じました。
 会の進行自体は、既に多くの方がレポートを書かれたり、映像を上げていらっしゃいますが、今年の大賞は『8ビットモックアップ』、キッズ賞は『Kittys』、エキスパート賞は『エンデの建国者』、特別賞は『-KUFU-』でした。審査員の寸評は近日中に、公式に上がるはずなのでお楽しみに。


 大賞発表の後は、時間が空いたので、また試遊卓を回りながら、何作か遊ばせてもらいました。遊んだゲームのレポートは下記の通り。


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 15時過ぎでしょうか、体力の限界と言うこともあり、やや早めでしたが失礼させていただくことに。
 会場を出ると、国際展示場駅までの道のりでハタハタフェスティバル2017が開催されていました。お昼どころか朝ごはんも食べていなかったので、ハタハタのつみれが入ったおでんをいただきながら、秋田の地酒を冷でいただきます。
 んー、空きっ腹に効きますね!!


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 疲れと感じていたのは、ただの空腹だったのか。おでんを食べて、日本酒を飲んだら、再びゲームしたい欲が生まれましたが、今さら会場に戻っても、閉会までの時間は少ないので、ゲームマーケットで遊び足りなかった方をターゲットにお店を開けていた天岩庵さんに行きました。
 天岩庵さんで遊んだゲームの感想は、またいずれ。

終わりに

 公式から発表がありましたが、1日目の参加者は10,000人、2日目は8,500人だったそうです。
 確かに2日目の方が、いくらか人が少なく、道も広く、歩きやすく感じました。
 新作を熱望しているひとは1日目に殺到するでしょうから、のんびり勢は2日目の方が快適に過ごせるかもしれません。
 また、考えてみればエッセン・シュピールも、木曜日と金曜日の前半2日間をゲーマーデー、土曜日と日曜日の後半2日間をファミリーデーとしているので、ゲームマーケットも、そういう道を自然と歩むようになるのかもしれません。
 秋山は両日参加しましたが、けっこう落ち着いてゲームマーケットという場に向かい合うことができて良かったですね。特に、2日目の、のんびりとした空気感が気に入りました。
 次回は来年5月のGW終盤。2日目は文学フリマ東京と日程が被ってるので、どう移動しようか悩んでいます。