雲上ブログ〜謎ときどきボドゲ〜

オススメの謎解き&ボードゲーム&マーダーミステリーを紹介しています

2004-02-01から1ヶ月間の記事一覧

『虚数の情緒』を検索してみた。 吉田武著、2000年03年刊行、4300円。 amazonでは五つ星も出ていれば、一つ星も出ている。 ググってみれば、「哲学書」「人生変わる」「騙されたと思って読んで!」「この本、嫌いな人とは友達になれない」等々。……ええっと、…

らのべかるた

「27 枚中 0 枚おてつき。316秒」 既読は九冊だけだが、意外にあらすじは知ってるし、最後まで読めば行けるもんだ。

P.J.デービス/R.ヘルシュ『数学的経験』

ここに世界の片鱗がある。 読んでいる間、身体は震えるし、歯はガチガチ鳴るし、とにかく興奮して大変だった。興奮すると同時に、今まで秋山が持っていた数学や、数学者という概念が音を立てて崩れていくのを聞いた。誤解が正されるたび、秋山が持っていた数…

ついでに富士ミスもどれぐらい読んでるか計算してみました。2004年1月までに刊行した全142冊中、31冊。十傑集の領域まで後101冊。……長い、長すぎる。上と合わせれば、一日一冊電撃か富士ミスを読んだとして、半年間ぐらいか。

「はてなダイアリー利用者に100の質問」に答えてみました。 後、なんとなく電撃作品でどれぐらい読んでるか計算してみました。2000年1月〜2004年1月で見たところ、全483冊中、167冊読んでました。…………いえ、実はそれとなく電撃文庫は数多く読んでるつもりな…

有川浩『塩の街 wish on my precious』

第10回電撃ゲーム小説大賞、大賞受賞作。 塩害に遭った人間なんてもう珍しくもない。街中に立ち並び風化していく塩の柱は、もはや何の変哲もないただの景色だ。 生きていた頃の姿をきれいに残した精緻な塩の彫像、雨風がそのかつて生きていた人々の姿を削り…

西尾維新『零崎双識の人間試験』

2002年12月から2003年05月に掛けてネット上で連載された、同名の小説に加筆修正を加えノベルス化。西尾維新のデビュー作『クビキリサイクル』をはじめとする「戯言シリーズ」の外伝的作品。物語は『クビシメロマンチスト』と前後する時間軸にあり、“殺し名”…

本屋に行ってきました。赤本を立ち読みしてきました。

リスト::はてなダイアリークラブに目を通しました。なかなか、面白いですね。 とりあえず、近いうちにはてなダイアリー利用者に100の質問、2003年に発表されたなかで忘れられない小説、はてな夢日記に参加したいなと考えている次第。 ――ああ、最近、急速には…

個人的に二月は欲しい本が多いです。これは偶然、秋山の購入意欲をそそる本の刊行が二月に重なったのか、それとも秋山が買いたいと思う本の基準ラインが下がったため、より多くが入るようになったのか。 『ファウスト 2号』『文藝春秋 3月号』うえお久光『悪…

驚愕の新事実2

――さあ、零崎をはじめよう。 スペシャル・デスクトップアクセサリCD−ROM封入! あ! くっそう、イラストだけじゃなくて、ROMまで入れるのかよ。だったら、1300円は行くよなあ。でもサイズ的にシングル用の小さい奴だとしたら、いや、それでも値段は変わらな…

驚愕の新事実

fateの推定プレイ時間は60時間だった……ッッ!! え、何? 皆さん、普通に知ってましたか、そうですか。……秋山はもうてっきり、こう、5時間とか10時間とか20時間ぐらいだと思ってましたよ。クリアした人は偉大ですね。まず、こー、ディスプレイの前に60時間も…

昼の『ファウスト』祭り

かなり行きたいが、試験終了後、全力で移動でしても池袋到着は三時半。もはや、昼じゃねえ。

クロスレビューリレー:読書

『ZOO』。ああ、これはいいですね。今、ちょうど乙一コンプに挑戦している途中なので、さくさく進めたら今月中には書けそうです。

メールマガジンファウストVol.13

不吉なナンバーだなあ……サーティーン。 岡 澤:この書体のベースになった書体は、広くいわれるところの「宋朝体」といいます。 編集長:ああ、あの文人皇帝で有名な徽宗帝の時代の。 ここを読んだ瞬間、電撃が走った。J、物知りだね。 徽宗帝って頻度10ぐら…

それでは、久々に超短編小説五篇です*1。 id:sinden:00010121 SCREAMER id:sinden:00010122 SCREAMER 2 id:sinden:00010123 COGITO, ERGO SUM id:sinden:00010124 BLUE BLUE CELESTIAL DOOR id:sinden:00010125 EMPTY DREAM *1:やはり更新作業が面倒なので、…

逆転裁判3の最終話で、最後の証拠をつきつける一歩手前で残したセーブから始めて、エンディングをもう何度も見ています。ゴドー検事はわりとどうでもいいんですが、スタンドを背負ったナルホド君が、華麗に引導をたたきつける場面は、本当に華麗だなあ、と。…

「どうして分冊するのか」という問いが発生する理由

発売される前に推理してみよう。 西尾維新『零崎双識の人間試験』1365円 この値段の秘密は、竹氏によるカラーイラストがいっぱいだから!! 浅木原さん(id:asagihara)とこと、うたたねこやさんとこを見て、「どうしてライトノベルは分冊するのか」という問…

分冊化の理由のひとつ、ワンコイン

「クロスレビューは楽しそうだけれど、課題の一冊がハードカバーだったりしたら、手に入れるのに金が掛かって仕方ないよなあ。これがブックオフで安く買える本か、ライトノベルみたいに安いものだったら――これだっ!」 と、いう具合に昨夜、ライトノベルが分…

以前、ソフマップで「CROSS GATE POWER UP KIT 2 〜楽園の卵〜」のCMを見て、 「このメロディラインは、まさしくイトケンではないか……ッッ!!」 とか思ったという話をどこかでしましたが、今日、確認したところ、やっぱりそうだったようです。ああ、やっぱ…

把握している限りの関連サイトも載せておこう。意味なくWikki風に。 ウッドストック1979(紅蓮魔氏) 1月11日(日) http://members.jcom.home.ne.jp/gurenma/diary_17.html#040111 1月28日(水) http://members.jcom.home.ne.jp/gurenma/index.html#040128…

ライトノベルのシリーズ化、分冊化

昨日、何とはなしに清涼IN流水と書いてみたら、秋山の脳裏に到来するものがあり、今日はそれを使って徒然と筆を執ってみんとす。 まずはシリーズについて考えてみよう。秋山の中で、シリーズと言えば、それは連載小説という意味合いが強く、古くは『宇宙皇子…

どうでもいいですが、このところのふたばのお絵かき板を見ていると、むしょうにゼノギアスがやりたくなってきます。どうにかするべく、サントラをかけてみたら、いよいよやりたくなってきたし……あー。

リファラを見つつ、アンテナに幾つか追加しました。

ウッドストック1979、ファウストの方向性

紅蓮魔さん(id:gurenma)とこ。先日の「ライトノベルが分冊どーのこーの」の続き。 講談社から出ているミステリで分冊と言えば、清涼院流水の『コズミックジョーカー清涼IN流水』は外せないでしょう。『サイコロジカル』『虹北恭介』と異なり、ストーリィ的…

クロスレビューに関してアレコレ

レビューサイトを見ていると、たまに十点満点や百点満点で、評価を行っているサイトがあります。そういったサイトを見て回っていると、中にはある一定の点数以上しかつけない方がいます。例えば十点満点だったら、最低点が七点だったりするのです。「六点以…

紙がないので、波状言論はとりあえず佐藤心の『真・超人計画』だけプリントアウト。佐藤友哉の世界の終わり〜っぽくて悪くないのですが、『水没ピアノ』を書いた佐藤友哉による世界の終わり〜と、特に何も書いてない佐藤心では、萌えっぷりが違うよなあ、と。