雲上ブログ〜謎ときどきボドゲ〜

オススメの謎解き&ボードゲーム&マーダーミステリーを紹介しています

海外の専門家による謎解きの歴史と攻略法『あなたも脱出できる 脱出ゲームのすべて』の感想

グループSNEより発行された、L・E・ホール『あなたも脱出できる 脱出ゲームのすべて』を読みました。 非常に充実した内容で、読んでいる最中、まさにわたしのためにある本だと感じました。素晴らしかったので感想を書きます。

警察による捜査ファイルを読んで推理する『マイアミ沖殺人事件』の感想

ジョー・リンクス原案、デニス・ホートリー著『マイアミ沖殺人事件』を読みました。 ネタバレには配慮していますが、気になる方は回れ右推奨です。

小学生から大人まで楽しく学べる『検索クイズ ヒラメキちゃんとケンサクくん』の感想

眞形隆之さんがポプラ社から刊行した『検索クイズ ヒラメキちゃんとケンサクくん』を読みました。 子ども向けの本ですが、大人が読んでも充分に面白い本でした。

オカルト目線での旅行ガイド『地球の歩き方ムー ~異世界の歩き方~』の感想

地球の歩き方編集室から発行された『地球の歩き方ムー ~異世界(パラレルワールド)の歩き方~超古代文明 オーパーツ 聖地 UFO UMA』を買って読みました。 リバーシブルカバーつきの初回限定版が、Amazonで売り切れていたので、慌てて近くの書店に向かい、…

この場にいる全員、裏の顔を持っている『六人の嘘つきな大学生』の感想

浅倉秋成のミステリ小説『六人の嘘つきな大学生』を読みました。 非常にパンチのある作品で感動したので感想を書きます。ネタバレはしていません。

本『時間ループ物語論』の感想

ループものに関して論じた浅羽通明『時間ループ物語論 成長しない時代を生きる』を読みました。 興味深い内容だったので感想を書きます。

本『ファミコン発売中止ゲーム図鑑』の感想

ふと目についたので、読んでみました『ファミコン発売中止ゲーム図鑑』。 その名の通り、雑誌や広告で発表されたものの、発売には至らなかったゲームや、発売はされたけれどデザインやタイトルが変わった作品が、全ページフルカラーで紹介されている本です。

小説『ハリー・オーガストの15回目の人生』の感想

クレア・ノースのSF小説『ハリー・オーガストの15回目の人生』を読みました。 読み始めたら止まらなくなって、明け方4時まで読みつづけるはめになりました。間違いなく最高傑作です。 これから熱い気持ちを持ったまま感想を書きますが、途中からネタバレあり…

がちょうのゲームの歴史をフルカラーで辿る『西洋アンティーク・ボードゲーム』の感想

19世紀にヨーロッパで大流行した遊びの世界を紹介する書籍『西洋アンティーク・ボードゲーム 19世紀に愛された遊びの世界』を読みました。 面白い本だったので少し紹介させてください。

『思考ツールとしてのタロット』と『くま対タロットがおーがおー』を読み比べる

米光一成さんの『思考ツールとしてのタロット』と『くま対タロットがおーがおー』を読みました。 タロットは不勉強なので全体的に面白く読みました。

本『架神恭介の超実践ボードゲーム作る講座』の感想

『戦闘破壊学園ダンゲロス・ボードゲーム』と『ダンジョン&ダンゲロス』をリリースされた架神恭介さんの『架神恭介の超実践ボードゲーム作る講座』を読みました。 非常に面白かったので感想を書きます。

雑誌『ナイトランド・クォータリーvol.24』の感想

アトリエサード発行の雑誌『ナイトランド・クォータリーvol.24』を読みました。 ロバート・L・アスプリンによる「盗賊世界へのいざない」が読みたかったことがきっかけですが、多くの収穫がありました。

本『小説家になって億を稼ごう』の感想

松岡圭祐の『小説家になって億を稼ごう』を読みました。 普段、こういう本は、あまり手に取らないのですが、小説を書いている知人がTwitterで感銘を受けたと発言していたので興味を持って購入しました。賛否両論を呼びそうな内容ですが、共感を覚えた箇所が…

成功事例の舞台裏ビジネス書『PIXAR』の感想

ローレンス・レビーの『PIXAR 世界一のアニメーション企業の今まで語られなかったお金の話』というビジネス書を読みました。 サブタイトルに「お金の話」と入っていますが、原題は『To Pixar and Beyond: My Unlikely Journey with Steve Jobs to Make Enter…

ウィザードリィのノベライズ『隣り合わせの灰と青春』読みました

ダンジョンを探索するRPGの古典的名作『ウィザードリィ』の、ベニー松山によるノベライズ『隣り合わせの灰と青春』を読みました。 RPGのノベライズという観点では、元祖に挙げられることも多い傑作で、今まで読んでいなかったことを悔やむレベルの作品でした…

弱者のための生存戦略

とかく世のなかとは生きにくいもので、右のひとがああ言えば、左のひとがああ言い、別にどっちだっていいんですけれど、どっちかには従う必要があったりして、どっちも嫌なんだけどなあと消極的な姿勢を示したらさいご、左右の両方から攻撃を受けたりします…

投資家目線とコーポレート・ガバナンスの話『生涯投資家』を読んで

村上世彰の『生涯投資家』を読みました。 非常に難しく、特に前半は、もう一度、読み直さなければと思い、再読している最中ですが、何回、読んでも面白いです。 今日は、この本について少しだけ。生涯投資家 (文春e-book)作者: 村上世彰出版社/メーカー: 文…

また読みたいのが増える『絶対に読みたいゲームブック40選』読みました

ゲームブックが大好きな秋山です、こんにちは。 気づくのが遅れましたが、昨年末に幻想迷宮書店さんが『絶対に読みたいゲームブック40選』を出されていたので、早速、読みました。絶対に読みたいゲームブック40選 (幻想迷宮ゲームブック)作者: 外城わたる出…

強いられた行動が能動的ではないという考え方で生きる

國分功一郎の『中動態の世界 意志と責任の考古学』を読みました。 能動態でも受動態でもない、第3の態に関する本です。

若者のやる気のありかを探る『モチベーション革命』を読んで納得

1984年生まれの秋山です。少し前まで職場まで、お前たちの世代は何が楽しくて生きているのか分からんと言われていました。 尾原和啓『モチベーション革命』を読んで、なるほど! と思ったので、今日は、なるほど! と思ったところを紹介させてください。モチ…

加納朋子『ななつのこ』を久々に読んだけれど優しい世界に癒やされました

最近は時間を掛けて小説を読むのが好きです、秋山です。 表題の通り、加納朋子のデビュー作にして、駒子シリーズの第1作『ななつのこ』を再読しましたが、どこまでも優しく、やわらかな作風で、しっとりとした気分になりました。ななつのこ 駒子シリーズ (創…

死体の一人称で語られる『夏と花火と私の死体』を再読したけれど面白かった

10年以上ぶりに読み返しましたが乙一の『夏と花火と私の死体』が、非常に新鮮で、非常にスリリングで、非常に面白かったです。ネタバレします。夏と花火と私の死体 (集英社文庫)作者: 乙一出版社/メーカー: 集英社発売日: 2000/05/19メディア: 文庫購入: 10…