雲上四季

本と涙と謎解きと、愛しさと切なさとボードゲームと

107勝49敗で駆け抜けた2017年の謎解きライフで出会った50作をまとめて紹介

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 詰まったらすぐにメタ解きを始めることに定評のある秋山です、こんにちは。
 2016年11月から謎解きを始めましたが、2017年は謎のサイト(仮)βに登録してある分だけで、107勝49敗だったみたいです。良かった新作、楽しかった旧作を紹介させてください。

はじめに

 冒頭にも記した通り、謎のサイト(仮)βというサービスで戦績を管理しています。
https://www.nazo.site
 どちらかと言うと受動的なユーザで、登録されているイベントでのみ記録をつけ、未登録のイベントについては思い出にだけ残しておくようにしています。敢えて言うと、トラベラーズノートに脱出成功/シールを貼ると同時に、ちょっとした覚書も残していますが、統計を取ったりはしていません。
 従って、このサイトに登録されていないイベントを含めると、2017年に参加した謎解きは、ざっと200イベントくらいだと予想します。この記事では、その内の50作を紹介します。
 その前に、戦績を少し紹介させてください。

成功率

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 この円グラフだけを見ると、3回に2回は成功している風ですが、100%成功できる周遊も含まれているので、実際の成功率は、もっと低いです。
 参加済みというのは謎検のことです。あれは成功も失敗もないので……敢えて言うと、1級取れなければ失敗という考え方もできるかもしれませんが、ちょっと違うかなあ、とも。

月別戦績

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 こちらは月別で見た戦績です。
 ハマり始めの年初は、15イベントを越えていますね。2日に1回は謎解きしている計算です。
 また、後半になるに従って、失敗数が減っているので少しずつ謎解きに慣れているのが見て取れます。特に12月なんかは、12イベントすべて成功していますね。

公演形式内訳

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 こちらは、どういった形式の公演かという内訳。
 やはり、ほとんどがルーム型とホール型ですね。
 2017年は日本全国のアジトを回って、SCRAPのアジト型を徹底的に遊んでいったので、両者が28%ずつとなっていますが、今年は、ルーム型がグッと減って、ほぼホール型だけになりそうですね。
 次いで多いのは16%でフィールド型こと周遊ですね。
 後、なぞともカフェで遊べるCUBE型も10%弱と地味に多いです。ただ、ここは未登録の団体も多いので、実際には、これの2倍か3倍くらいはありそうですね。

公演形式別戦績

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 公演の形式ごとに見た戦績は、こちら。
 やっぱりホール型とCUBE型がダントツに悪いですね。でも、それでも50%くらいで成功できていますね。確かに、最近は最終工程までは行けて、後は気づけたか気づけなかったのかで分かれる。くらいの感じです。
 個人的にはルーム型の成功率が高いのが意外でした。探索が苦手で、ルーム型は、あまり好きではないのですが、脱出自体は出来ているみたいですね。

団体内訳

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 最後は、団体の内訳。
 さすがにSCRAPが多いですね。
 次いで、よだかのレコード、メルエ、NAZO劇、マスタッシュ、タカラッシュ、AnotherVisionという感じでしょうか。

休憩

 以上、前段が長くなりましたが、いよいよ怒涛の50作紹介です。
 ダラダラと紹介するのもあれなので、ホール型やルーム型、新作や旧作など、大きくジャンルを分けて紹介していきます。

ホール型ベストテン(新作)

順位 タイトル
1位 沈みゆく豪華客船からの脱出
2位 脱走者緊急手術
3位 紫陽花と君と止まった時間
4位 シン・ネームイーターからの脱出
5位 FOX CRAZY QUIZ
6位 君は明日と消えていった
7位 超絶対絶命絶望希望ロワイヤルZ
8位 怪人二十面相帝都脱出劇
9位 クラインの壺
10位 Colorfuls

 2017年に新作として公開されたホール型のリアル謎解きゲームで、ベスト・オブ・ベストだと感じたのは『沈みゆく豪華客船からの脱出』です。10年目を迎えたSCRAPがオープンした東京ミステリーサーカスの目玉公演で、12月23日に遊んだのですが、ほんとうに最後の最後ですべてを持っていった感があります。物語性が豊かで泣ける謎解き、と言うのはいくつかありますが、これはその中でも特に群を抜いているように感じました。
 第2位は「世界観あるドラマチックな謎解きを」をキャッチフレーズとするよだかのレコードが、コラボに定評のあるあそびファクトリーとタッグを組んだ、手塚治虫『ブラックジャック』とのコラボである『脱走者緊急手術』。ストーリー性が着目されがちですが、よだかのレコードは必ず「見たことのない物体」を用意しており、モノ感のある公演も素敵です。参加者に手術を体験させるこの公演は、まさに患者を救う神であるブラックジャックになれる素晴らしい公演でした。ストーリー性重視という観点では、ベストテンからは漏れましたが『精神暴走フラグメント』も傑作です。
 第3位はすゞひ企画の『紫陽花と君と止まった時間』。ミステリー要素が強めで、狭義の謎解きからは外れるかもしれませんが、限られた時間の中で世界観を前面に打ち出し、感動的なストーリーを参加者と共有するという意味では記憶に残る傑作です。
 第4位は池上さんの『シン・ネームイーターからの脱出』。これも、また謎解きかと言われると議論の余地があるかもしれませんが、最後の「突然、宙に投げ出される感じ」は非常に得難いです。
 第5位は零狐春の『刺違』より『FOX CRAZY QUIZ』。これは、ほんとうに悔しかったです。気付くことができなかったことが悔やんでも悔やみきれません。リアル謎解きゲームに興じていると、せっかく来てくれたのに解いてあげられなくてごめんよ、みたいな気分になるときがありますが、これは、その典型。あんなにもヒントが提示されていたのに、ぜんぜん違う景色を見ていました。記憶を失くして、もう1回、遊びたいですが、きっと次も失敗する自信があります。
 ここからは少し駆け足になります。
 第6位はSCRAPの名作『君は明日と消えていった』今さら言葉を尽くす必要はないでしょう。第7位はあそびファクトリーの『超絶対絶命絶望希望ロワイヤルZ』原作愛に満ち溢れた良コラボのお手本のような公演でした。第8位はよだかのレコードの6周年記念公演『怪人二十面相帝都脱出劇』。舞台に趣きがあって、好みな設定であったにも関わらず、全然、駄目でした。気付きたかったです。よだかのレコードの大型公演はこちらの方が優れていると感じましたが『バブルからの脱出』も好きです。第9位はよだかのレコードB-SIDEの『クラインの壺』。『SILENT NIGHT again 霧の街からの脱出』も良かったので迷いに迷ったのですが、あの多重構造は、好みのど真ん中でした。そして、第10位はAnotherVisionの『Colorfuls』。AnotherVisionの公演って、すぐに完売してしまうので、最近は挑戦する気にもなれないのですが、これは運良くチケットを入手できました。とてもとてもとても良かったです。ちなみに、全謎制作団体の中で、AnotherVisionは最もホスピタリティが高いと感じています。
 個々の作品に対する感想は下記の通り。書いてないものもあります。
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ホール型ベストテン(再演)

順位 タイトル
1位 忘れられた実験室からの脱出
2位 宇宙怪獣からの脱出
3位 RPGからの脱出
4位 偽造王
5位 潜水艦ゴライアスからの生還
6位 黒き暗殺者からの脱出
7位 オリエント急行からの脱出
8位 惑星オリオンからの脱出
9位 月面基地からの脱出
10位 縄文時代からの脱出

 続きまして、2016年以前が初出となる公演のベストテンです。
 栄えある第1位は、SCRAPの『忘れられた実験室からの脱出』。新作の方のベスト・オブ・ベストが『沈みゆく豪華客船からの脱出』だったことから「ああ、秋山は、こういう謎解きが好きなのね」って見抜かれそうですが、はい! そうです! こういう公演が! 大好き!! なのです。
 第2位もSCRAPの『宇宙怪獣からの脱出』。感動的なストーリーがあると、ついつい、そこに目を奪われがちですが、露骨に泣きに寄せたキャラ物ではなく、ストーリーと謎の融合で、ストレートに勝負しているという観点で、これは傑作です。いわゆるSCRAPのヒミツキチ型の中では定番かもしれませんが、その中でも特に光り輝いています。
 第3位はよだかのレコードの『RPGからの脱出』。現実世界で謎解きしながら、RPGツクールで作られたゲームを遊ぶという二重構造が面白いです。制限時間がないというのも斬新で、終電までよだかのレコードの世界観に浸れることの幸せなこと幸せなこと。第2弾は持ち帰り謎になるみたいですが、ずっと期待しています。
 第4位もよだかのレコードの『偽造王』。よだかのレコードの作品群の中でも、特に難しいということで、心して臨みましたが、いやあ! 難しかった! でも、楽しかったんですよねえ。最終工程に辿りつくこともできず失敗したにも関わらず、手放しで絶賛できるのは稀ですよね。
 第5位はタンブルウィードの『潜水艦ゴライアスからの生還』。よだかのレコードが好きなら、絶対にタンブルウィードも好き! と言われたので遊んできましたが、確かに物語感に溢れ、モノ感に溢れ、最高でした。激烈に楽しかったので、他の公演も片っ端から遊びたいなと思う一方、下北沢は自宅からだとちょっとアクセスしにくいので、なかなか足を運べません。
 第6位と第7位は、いずれもSCRAPの名探偵コナンとのコラボである『黒き暗殺者からの脱出』『オリエント急行からの脱出』。どちらも王道であり、好みのホール型でした。第8位もSCRAPの『惑星オリオンからの脱出』エンディングが感動的です。第9位は『月面基地からの脱出』。ネタバレを受けて大謎を知っていたので、メンバーを固めて参加しましたが、エンディングは半泣きでした。第10位はよだかのレコードの『縄文時代からの脱出』好きです。
 感想は下記、書いていたり書いていなかったり。
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ルーム型ベストテン(新作)

順位 タイトル
1位 2099年からの脱出
2位 追跡者Xからの脱出
3位 奇病蒐集家と404号室の眠り姫
4位 ナゾジン研究所殲滅作戦
5位 THEUSA
6位 シナリオ2
7位 The Mummy Escape Game
8位 ミリオンゴッホ ~神々の素描~
9位 囚われた悪の組織からの脱出
10位 PUSH

 第1位は新宿アジトの新作『2099年からの脱出』。前作『時空研究所からの脱出』も大好きな作品なのですが、よりガジェット感が増し、ワチャワチャ感も増し、楽しさ200%です。始まって2日目か3日目だったかな。初の脱出失敗チームとなりました。後、30秒あったら脱出できていたんですけどね……。
 第2位は浅草アジトの新作『追跡者Xからの脱出』。狭義の謎解きからは外れますが、アクティビティが多めで楽しかったです。夢中になって『影牢』を遊んだ学生時代を思い出しました。後、1分あったら成功できていたかも。と言うか、謎解き要素ゼロで良いので、東京ミステリーサーカスで、新作のリアルトラップアクションゲームを遊びたいですね!
 第3位は烏鷺房の『奇病蒐集家と404号室の眠り姫』現実世界と物語内世界が地続きになっていて、シームレスに公演が始まり、そして唐突に終わるので、終わった直後はモヤっとしましたが、後からジワジワと「良かったなあ」というが来るんですよね。リピーター公演があったら参加したいと心の底から思います。
 第4位はメルエの『ナゾジン研究所殲滅作戦』。ナゾガクで出会うことができたのは、ほんとうに良かったです。こういう謎解きもあるんだ! と気付かされると同時に、すごいファンになって、それ以来、メルエの公演は立て続けに参加しました。
 第5位はマスタッシュの『THEUSA』これは傑作です。後、10秒あったら脱出できました。第6位もマスタッシュの『シナリオ2』これも傑作です。記憶を失くしてもう1回、遊びたいですが、きっと次も失敗する自信があります。第7位は新宿アジトの新作『The Mummy Escape Game』独自のアイテムが溢れ、充実度の高い王道です。難易度は低めだと思うので、積極的に勧めていきたい所存。第8位はナゾネットはかたの『ミリオンゴッホ ~神々の素描~』ルーム型と言うより、ホール型かもしれません。空間の制約を、発想を逆転させることで活かした良公演です。第9位は時解の『囚われた悪の組織からの脱出』。悪の組織が開発した、様々な発明品を活用して脱出する楽しくも充実の公演でした。第10位は大好きなメルエと大好きなマスタッシュのコラボ『PUSH』。メルエ感が前面に出ていましたが、それを支えるマスタッシュのナガノさんという図式が良かったです。
 感想は下記。
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ルーム型ベストファイブ(旧作)

順位 タイトル
1位 見習い魔法使いからの脱出
2位 ある牢獄からの脱出
3位 巨人に包囲された古城からの脱出
4位 あるラジオ放送局からの脱出
5位 ペーパーキングダムからの脱出

 ここからは、ベストファイブです。
 第1位は群馬謎解き党の『魔法使いの見習いからの脱出』です。ルーム型での1位としましたが、一部屋を独占しているだけで、すべての謎解きは机上ですし、ゲーム中、一度も立ち上がることがなかったので、実質的にはホール型かもしれません。傑作でした。ハイレベルな小謎に加え、謎解きに求めているものすべてが隙間なく詰め込まれている完璧な公演でした。群馬謎解き党さんの公演は、まだこれしか遊べていませんが、機会を見つけて他のも遊びたいと強く熱望します。
 第2位はSCRAPの『ある牢獄からの脱出』これも記憶を失くしてもう一度、挑戦したい謎解きです。ある意味、リアル脱出ゲームの最高峰と言えるかもしれません。探索力が低く、時間が足りなくて脱出には失敗しましたが、あの仕掛けには真っ先に気付くことができたので、もう、それだけで勝った感あります。最高傑作です。
 第3位もSCRAPの『巨人に包囲された古城からの脱出』。これはホール型で取り上げた『THE MUMMY』と同じく完成度が高いのですよね。『進撃の巨人』を知っていた方が、より楽しめるという要素がありますが、初めてリアル脱出ゲームを遊ぶ方にオススメしたい、非常に優れた公演です。
 第4位もSCRAPの『あるラジオ放送局からの脱出』。これは、ワチャワチャと楽しい公演でした。公演終了ということで、もう遊ぶ機会はないわけですが、終わる前に遊ぶことができて、ほんとうに良かったです。あの体験は格別ですよね。メンバーにも恵まれました。最高。
 第5位もSCRAPの『ペーパーキングダムからの脱出』。これも、ワチャワチャと楽しい系。何しろ、文句のつけようのないカミ公演ですからね。面白くないわけがない。
 ルーム型は、さすがにSCRAPの独壇場ですね。感想は下記。
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周遊型ベストファイブ

順位 タイトル
1位 電脳九龍城からの脱出
2位 クビキリサイクル~ギフテッドテスト~
3位 感染拡大-パンデミック-
4位 絶対にたどり着けないプレミア試写会
5位 トレジャーハンティング トンガリ島の大冒険 上級

 第1位はよだかのレコードの『電脳九龍城からの脱出』。これは雰囲気が素敵でした。在りし日の九龍城を模したゲームセンターであるウェアハウス川崎が会場なのですが、どっぷりと設定に浸かることができました。謎解きとしては、第2弾の『電脳九龍城2 取篭メラレシ姫ノ呼声』の方が完成度は高いかもしれませんが、やっぱり第1弾の大謎が持つ情緒には叶いませんね。
 2位はSIMの『クビキリサイクル~ギフテッドテスト~』。元々、西尾維新『クビキリサイクル』は大好きな作品なのですが、原作を上手いこと料理してくれた周遊でした。と言うか、これは果たして周遊と言えるのでしょうか? 謎解きと言えるのでしょうか? 既成概念を破壊してくれる怪作です。
 3位はよだかのレコードの『感染拡大 -パンデミック-』。ゲームマーケット2017秋の会場で遊ぶことができた2日間限定の謎解きです。これは、結末が好きなんですよね。遊んでいる最中の違和感が、最後の最後で「ああ! そういうことだったのか!」と言うね。好きです。
 4位はNAZOxNAZO劇団の『絶対にたどり着けないプレミア試写会』。時間制限のある池袋を舞台とした周遊ということで、楽しい時間を過ごすことができました。成功特典の映画視聴も楽しく、最初から最後まで充実した時間を過ごすことができました。
 5位はタカラッシュの『トレジャーハンティング トンガリ島の大冒険 上級』。タカラッシュとは思えない難易度の高さで、周遊なのに失敗しました。失敗カードを貰った1分後には、正解に辿り着いていたので、後もう一歩でした。東京ワンピースタワー含めて大いに楽しみました。
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CUBE型ベストテン

順位 タイトル
1位 囚われの少女を救え
2位 いばらの涙
3位 沈む密室
4位 魔法使いの嫁 ~エアリエルと不思議な本~
5位 おとな小学校

 第1位はハードナッツの『囚われの少女を救え』。これは傑作でしょう。難易度自体は低いのですが、とにかく新機軸です。ハードナッツさんのCUBEは『謎めく時の神殿』も傑作でしたし、『THE BINGO SHOW!』も好きなので、あまり遊べていませんが好みの団体さんです。
 2位はよだかのレコードの『いばらの涙』。よだかのレコードさんのCUBEは、けっこう色々あるんですけれど、どれも難しいんですよねえ。低難易度の作品も、どこかしらに引っかかるところがあって、全然、クリアできません。『いばらの涙』は数少ない成功できた作品で、ストーリーの切なさも相まって大好きな作品です。
 3位は謎組の『沈む密室』。前作『燃える密室』が傑作中の傑作で、何なら自宅の一部を改造して、いつでも遊べるようにしたいくらいなんですけれど、『沈む密室』はそれには及ばないものの好みの作品です。じょじょに沈んでいく感がね、良いんですよ。
 4位はパーティCUBEですけれど、よだかのレコードの『魔法使いの嫁 ~エアリエルと不思議な本~』。タイトルからも分かる通り『魔法使いの嫁』とのコラボで、この漫画、好きなんですよ。失敗しましたけれど、気に入っています。
 5位はナムコの『おとな小学校』。これは、安定感のあるCUBEです。小学校を模した内装も素敵で、広くオススメしたい作品です。
 感想は特に書いていませんでした。

持ち帰り謎ベストファイブ

順位 タイトル
1位 謎解き戦隊ダッシュホイジャー
2位 チョコレート殺人事件 聞き込み編
3位 CIPHERS
4位 エルゴンの消えたプリンを探せ!
5位 スカイホープ 最後の飛行

 第1位はタンブルウィードの『謎解き戦隊ダッシュホイジャー』。最後の大謎を悩みに悩んだ末に、ヒントを見ようとして直前に閃けたときは快感でした。難易度が星2と言うわりには難しい気がしますが、オススメです。
 2位はSCRAPの『チョコレート殺人事件 聞き込み編』。元々は『心斎橋チョコレート殺人事件 聞き込み編』という周遊だったのですが、心斎橋アジトで開催されていた同作を、下北沢アジトに持ってくるにあたり持ち帰り謎化されました。結果として、非常にコストパフォーマンスの良い謎になったように思います。『チョコレート殺人事件』の他の作品を遊ぶ予定がなくて、これだけ遊んでも充分に楽しめます。
 3位はMOVIE ROCKの『CIPHERS』。難易度の低いものから高いものまで、幅広い3種類の謎解きが収録されていてコストパフォーマンス最高です。特に3作目は、驚くべき仕掛けがあって思わず膝を打ちました。
 4位はナムコの『エルゴンの消えたプリンを探せ!』。CUBEベストファイブでも取り上げた『おとな小学校』のスピンオフ作品で、持ち帰り謎の見本のような完成度の高さです。持ち帰り謎をひとつ試してみたいけれど、オススメある? と聞かれたら、これを提案します。
 5位はSCRAPの『スカイホープ 最後の飛行』。文章を読んで想像するミステリー要素が強めなので、狭義の謎解きからは外れるかもしれませんが、3人で遊ぶ情報共有に焦点を当てた作品という観点では、充分に謎解き勢も楽しめることでしょう。
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終わりに

 以上!
 怒涛の50作紹介でございました。
 ちょっと、気合を入れすぎて、今、息切れ気味です。
 ほんとうはSCRAPの今年の目玉公演である『終わらない宴からの脱出』や、初めてスタジアム型で成功した『ある大戦場からの脱出』や、テーブルが存在しないという斬新なホール型の『火竜棲まう狩猟場からの脱出』や、ZEPPの大音響をステージの上から聞いた『大迷宮バハムートからの脱出』や、終始ドキドキした『カジノロワイヤルからの脱出』や、秋の明治村を探索するのが楽しかった『容疑者 夏目漱石最後の事件』や、途中の劇的な展開に驚かざるを得ない『ある牢獄からの脱出2』や、ボードゲーム要素に感心した『モンスタータワー』や、ミハルよんが可愛かった『おもちゃ工場からの脱出』や、好みの要素の塊だった『オザーブのアルケミストアカデミー』や、変態なんじゃないのと思わず呟いてしまった『今日という この世界へ戻るための たったひとつの冴えたやり方』や、実際に爆弾を解体できる『THE爆発物処理班2』や、謎解きじゃないですけれど『リアル潜入ゲーム THE SECRET AGENT』や、ミステリーイベントですけれど『人気作家連続失踪事件』についても語りたかったのです……が!
 これ以上、書くと誰も読んでくれない気がするので、これくらいにしておきます。


 最後にお願いです。
 ここまで読んでくださった方ならば、だいたい秋山の趣味嗜好を感じ取ったかと思うので、もし、


「あ、この公演、きっと秋山、好きそう」


 というのを見つけたら、是非、教えてくださいね。約束ですよ。